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星輝サイド
星輝「な､何でここに…( ; ﾟДﾟ)!?」
伯父「雇った彼らから連絡があったんだ｡お前が､ここに来る事は分かっていた」
伯父の妻「そうよ｡ドローンの目は､ごまかせないわ」
ドローン!?いつの間に…｡
2人の近くにドローンが飛んできて､伯父さんの手のひらに乗った｡
星輝「ドローンの中に､カメラがあるΣ( ﾟДﾟ)!?」
伯父「そうだ､私達は科学者だ｡お前を捕まえるまでは､手段は選ばん」
伯父の妻「向こうには､皇輝がいるんでしょ?分かっているのよ」
星輝「じゃあ､俺と皇輝がいなくなってから､追っていたという事Σ( ﾟДﾟ)!?」
伯父「そういう事だ」
伯父の妻「さぁ､観念してこっちに来なさい!」
ど､どうしよ…このままじゃ､進めない!
だ､誰か…!
星輝「(…えっ!?2人の後ろから誰か来てる!)」
スケボー?に乗って向かってくる､制服姿の少年｡
伯父&妻「うん…?」
伯父夫婦が振り返ると､スケボーに乗った少年が伯父夫婦に向かってジャンプしてきた!
伯父&妻「うわぁっ(＞_＜)!!」
星輝「(凄っ…!)」
飛んだスケボーで体当たりした( ; ﾟДﾟ)!
それも､見事に命中して2人を気絶させるなんて!
星輝「あれ?あーっ!嶺亜くんΣ( ﾟДﾟ)!?」
スケボーの少年は京本さんの従弟…じゃなくて､弟の嶺亜くんだった｡
嶺亜くんは「へへっ!」と､悪戯っぽく笑っている｡
嶺亜サイド
学校が終わってバスから下りた後､樹さんから電話があった｡
嶺亜「もしもし?樹さん､お疲れ様です」
樹『おー､嶺亜か!出てくれて良かった!』
何だか慌てている様子なので､
何があったのか聞くと､樹さんは星輝のお兄ちゃんが見つかったと告げた｡
樹『そいつの兄は､如恵留くんの家に保護されたらしい｡今､きょもと3人で向かっていたんだけど､途中で星輝を捕まえようとする奴らに追われて…』
俺は樹さんの話を冷静に聞きながら､音楽塾へと走っている｡
音楽塾からスケボーを取りに行く為だ｡
樹『それで､きょもが星輝を連れて如恵留くんの家に行ってもらって､俺はオトリになって星輝を捕まえようとする奴らを引き付けたんだ｡だけど､途中でいなくなりやがった(｀ヘ´)!』
嶺亜「それで､2人は今どこに!?」
樹『探索メカで2人を追っている｡嶺亜､お前は如恵留くんの家に先回りするんだ!俺は､きょもと星輝の元へ行く!』
嶺亜「分かりました!」
ちょうど音楽塾に帰って屋根裏部屋に入り､
通学鞄を置くと､スケボーを持って飛び出した｡
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作者名：セーラーローズ | 作成日時：2023年6月4日 1時
