【黒子のバスケ】帝光中バスケ部、強襲GO！【女主】

第41Q シュート練習と足の痛み ページ45

それからシュート練習が終わった。

私は最後から3番目に終わったぞ。うへぺろ。

ほとんど3P100本とかいうずば抜けたメニューのせいだけどな。

マネジさんまじ美人。

微笑んでくれるんだよ。かわいいだろ。

そういえばPG練習は正式に一軍入りしなきゃダメらしい。

で、「滑ったら大変だから」という理由でモップがけなう。

1軍は人的な問題でなんか1年と2年がやるらしいんだけど、春から一軍入りしたらしい二年生の女の子と私で3人でやっている。

まあ黙々と。

すると

「Aちゃーん！男バス終わったよー！」
「おーいA帰ろーぜー！」
という元気な声が体育館の前から聞こえてきた。

「ってあれ？モップがけ？」
「手伝うぜー？」

さつきと大輝だ。

「大丈夫ー！
すぐ終わるからー！」

あと5分の1くらいで終わりだしね！
と言いながらモップをかける手を早める。

二年生二人は相変わらず黙々と作業を続けている。

「待っとくぞー？」と言いながら二人は体育館の前で何かを笑いながら話していた。
多分男バスの事だな。

やっぱバスケって楽しいよな。

と、その時足が悲鳴をあげた。
思わずモップにひっつく。

「っ！！」

今さっき3Pシュートのジャンプで足を痛めた時のだろう。(調子に乗って7回連続をして足痛めた)

でも、あと少しで終わりだから。

そう思ってモップがけを再開する。

そして全てをかけることが出来て完璧に終わった。

幸いにも二年生の人がモップを片付けてくれたから良かったな。

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