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間に合えっ!!!!!!!!
「A・・・・・・?」
「市ノ瀬さんっ!!!!!!!!!!!」
ドスっ
その一瞬は、スローモーションに見えた。
滑り込んで、犯人の女性に覆いかぶさる。
その瞬間、鈴木さんとハッキリと目が合った。
驚く彼の顔と、
振り降ろされて止められなかった包丁は、
私の肩に突き刺さった。
「A・・・・っ!!!!!!」
「市ノ瀬さんっ・・・っ!!救急車っ・・・!!!」
系さん、間に合って良かった。
言ったはずです、
私がここへ来た理由。
それは、
"貴方を救い上げるため"
「な、なして、っ・・・・邪魔したっ・・・・!!」
「は・・・・?アンタのためじゃないっ・・・・アンタの・・・・っ・・・。」
深く刺さった包丁は、
致命傷は避けているものの、大量の出血を伴うのがわかった。
薄れゆく意識の中で、
系さんが、私の名前を何度も呼んだ気がした。
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いろは(プロフ) - ハナさん» わかりました! (2021年1月7日 14時) (レス) id: aef4d38a58 (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - ここではなんですので、ボードに書いていいですか……? (2021年1月7日 14時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
いろは(プロフ) - ハナさん» 大丈夫です! (2021年1月7日 14時) (レス) id: aef4d38a58 (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - いろはさん» 質問大丈夫ですか? (2021年1月7日 14時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
いろは(プロフ) - あームさん» ありがとうございます!嬉しいです(^^)頑張るのでまた、読んでやって下さい! (2018年2月20日 18時) (レス) id: aef4d38a58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いろは | 作成日時:2018年2月15日 18時