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織「俺おばさんのとこ行かないと。深田くんによろしく言っといて。」
『はーい』
試合が終わり尚大くんは先に帰ったので、1人で竜生の方へ駆け寄った。
「竜生！」そう声をかけようとした瞬間私はようやく彼が凄い人である事に気がついた。
「深田くんかっこよかった！」「すごかった！」と私よりも先に駆け寄る女の子達。
慣れていないのかそんな彼女たちに照れくさそうに対応する彼。
竜生って、こんなにモテてたんだ…。
今まで彼の方から来てくれていたせいで分からなかった。
『あっりゅうせ…』
ほんの一瞬目が合ったタイミングで声をかけようとしたが、
目を逸らされてしまった。
そしてまたすぐ他の子達が話しかけ始めてしまった。
もう私が入る隙はない。
諦めて私は帰ってしまった。
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ゆに。(プロフ) - とあちさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けるととても励みになります！更新頑張ります！ (2021年10月2日 0時) (
レス) id: d4814ef93e (このIDを非表示/違反報告)
とあち(プロフ) - とっても素敵です！(泣) もっともっと読みたいです！更新頑張ってください♪ 応援してます！ (2021年10月1日 10時) (レス) id: eeea52000f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆに。 | 作成日時：2021年9月28日 14時
