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ep.1 朝顔 ページ1
織山 side
おいでよどうぶつの森の始まりのように、
車の後部座席でボーッと、どれだけ進んでも変わらない水平線を眺めていた。
運転手は残念ながらカッペイではなく僕の叔母。
車もタクシーではなく叔母のセダンだ。
叔母「どーお？あなたのお母さんが育ったこの島は。」
『…なにもないですね。』
叔母「ははっ笑そうよねぇ。でも、なんでか住んでる人はみんなここが好きなのよねぇ。」
『母も…ですか？』
叔母「もちろん。まぁ、それでも出ていくって決めたんだから、相当いい男だったんじゃない？あなたのお父さんが。」
その言葉に、否定も肯定も出来なくて、僕はまた窓の外を見た。
叔母「友達、沢山出来ると良いわね」
触れてはいけない事に触れてしまったと思ったのか、叔母は話題を変えた。
『はい。』
その話題も、自分からしたらあまり好まない事だったが、
心配をかけないよう同意した。
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ゆに。(プロフ) - とあちさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けるととても励みになります！更新頑張ります！ (2021年10月2日 0時) (
レス) id: d4814ef93e (このIDを非表示/違反報告)
とあち(プロフ) - とっても素敵です！(泣) もっともっと読みたいです！更新頑張ってください♪ 応援してます！ (2021年10月1日 10時) (レス) id: eeea52000f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆに。 | 作成日時：2021年9月28日 14時
