5. 手配書 ページ5
A「私が相手してあげる」
私がそう言うと、心配したのか
ルフィたちが私に声をかける。
ルフィ「おい！おまえ、あいつが誰だか
分かってんだろ？！海軍大将だぞ？！」
A「分かってる。だから下がってて」
ナミ「何言ってんの？！あんたじゃ敵うわけ…！」
黄猿「
全員「！！」
きーちゃん、本気みたい…。
でも、私はここで諦めるわけにはいかない。
だって、ここで諦めちゃったら……！！
A「
ナミ「能力者？！」
チョッパー「何の能力だ？！」
ロビン「水…？でもまさか……！」
A「来なさい、黄猿」
黄猿「遠慮なくいかせてもらうよ」
ぷるるるるる…
黄猿・A「「え？？」」
で、電伝虫？きーちゃんの？
一体何で…
黄猿「はい、なんでしょう」
？『おい、ボルサリーノ。今どこにいる？』
黄猿「お〜〜、サカズキ。今取り込み中なんだよ」
赤犬『今すぐ帰ってこい。大変なことになっちょる』
黄猿「こっちも大変なんだけどねぇ〜〜
……まぁ、いい。分かったよ」
ガチャ
………ん？
黄猿「すまないねぇ〜〜急用ができた
A、また今度だ」
A「何よそれ！！！」
黄猿「……どうせわっしが止めたところで
海賊になるんだろう〜？」
A「………」
黄猿がポケットから何やら取り出す。
紙のようだ。
黄猿「君に渡しておくよ」
A「？ なにこれ？」
黄猿「Aの手配書だよ」
A「！！」
黄猿「まさか、無いとでも思ったのかい？」
A「…まだ私、海賊にすら なってないんだけど」
黄猿「君が海賊になるっていうのなら
…危険度は計り知れない」
そうよね、私の強さは黄猿はよく知っているだろう。
それに私は海軍に育てられた。
情報だってたくさん持ってる。
手配書ね……一体どんな写真を…
……？
A「懸賞金の額 間違ってるよ、きーちゃん」
黄猿「間違えてないよぉ〜。その額であってる」
黄猿「君の懸賞金は39億2400万ベリーだ」
全員「！？？」
ナミ「39億ですって？！」
ルフィ「俺より上なのか？！」
チョッパー「すげー強いのか？！」
A「買いかぶりすぎじゃないの」
黄猿「話し合った結果だよ」
A「………そう」
黄猿「じゃあ、また来るよ。A」
A「……」
そう言って黄猿は帰ってしまった。
……どうすんのよ、この手配書。
ルフィ「おまえ……何者だ？」
続く (更新停止中)
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作者名：えり | 作成日時：2022年9月16日 9時
