ナミと女子会 ページ6
巷を騒がせている
こいつ…
黒く、
丸っこく
実に美味しいと聞く…
『いかん…飲んでみたい』
タピオカミルクティー
「あら、あんたも女の子してるわね」
『何よナミ、私だって流行に乗りたいよ』
現在レイリーさんが家に帰って
暇だから我が家にナミを招待して女子会中
「今度連れて行ってあげようか?」
『本当に!?→…いや、ちょっと待って
どうせ「アンタの奢りで」とか言うんでしょ』
「バカね〜そんなこと言わないわよ
何さ人が親切に美味しいところ紹介しようとしてるのにさ」
私がジト目で見たら方をぴくりと動かしたけど
平静を装ってる
『隣町ぐらいに行かないと無くない?』
「まーね、いつ行く??」
『早く行きたいけど私もバイトがあるしな〜
今日も午後からあるし』
「あ〜マキノちゃんのとこ?」
『うん!休み今週末に入れてもらったはず!その時に行かない??』
「いいわよ!私もその日休みだわ」
机の上に並べられた
手作りのクッキーとポテチ、ポッキー
炭酸ジュースに…
今日朝からデブ活しよって話してたけど
ナミは食べても太らないからなぁ
『もうお菓子が少ししかないよ』
「ホントね、じゃあ私もお暇させてもらうわ」
『うん!また呼ぶね』
約3時間の女子会は閉幕し
ナミにはノジコにあげたいからって
クッキーをおすそ分けした
今日暇だしクッキー配りに行くか
私はバスケットに小分けしたクッキーの小袋とバイト先の制服であるエプロンを入れて
広い家の戸締りをすると
強い日差しの下、
日傘を刺し家を出た
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作者名:忘れん坊 | 作成日時:2019年8月21日 19時