184話 ページ32
Aが帰って来たのは、それから約1時間後だった
ｽﾀﾝｯ
Aは、海岸からジャンプして甲板に着地する
それと同時におれとアイゼンは、甲板に出る
「遅かったな……何かあったのか？」
アイゼンが聞くと
「はい、この島は数年に一度、街と海岸の境目に巨大な植物が現れるそうで、その影響らしいですが詳しいことは、分かりませんでした…………………」
Aは、アイゼンにそう言った
「それより……何故、部屋から出ているのかしら？」
Aは、おれを見てそう言った
「あーー……なんだ…………もう治った」
おれがそう言うと
「あの大火傷がたった5日で治るわけないでしょ！！」
Aがそう言った
「5日もあれば治るだろ………」
アイゼンがAにそう言う
「ﾊｧ………氷の能力者に痕が残るほどの大火傷が、たった5日でほぼ痛みが抜け、歩けるまでに回復することを、さも当然のように言っていますが………そろそろ……私を、納得させる説明をしていただかないと……貴方を化け物と認識しますよ、アイゼンさん」
Aが、そう言うと
「お前の薬の調合法と手当ての仕方がそこらの医者より遥かに上だから」
アイゼンが即答した
「………貴方には、医学と薬学のすべてを叩き込むので、覚悟していただきたいですね」
Aは、アイゼンにそう言うと部屋から分厚い本を10冊くらい持ってきた
ﾄﾞｻｯ
「？？………それは？」
おれが聞くと
「医学書と薬学書」
Aがそう言った
「これ……全部？」
「えぇ」
Aが当然のように言った
「まさか……ここで？」
アイゼンが聞くと
「有言実行です」
Aは、そう言ってアイゼンに分厚い10冊くらいある医学書と薬学書を渡した
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朱鷺の砂 - コメントありがとうございます。……考えておきますね (2018年4月21日 18時) (
レス) id: c2940fbcc7 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で続きが楽しみですもし今後他の作品を作る予定があったらルフィ♀逆行かワンピースとコラボかトリップか転生したリボーンかナルトかフェアリーテイルかヒロアカの作品が読んで見たいです説明が下手ならすみませんこれからも更新頑張ってくださいね (2018年4月20日 21時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
朱鷺の砂 - 質問ありがとうございます。私の思い付かなかったもので驚きました！正直に言うと過去編で病気について書くことはあまり無いです。 夢主の過去 別バージョンとしてvileさんのその案(例え)を使わせて頂いても良いですか？ (2018年4月19日 22時) (レス) id: c2940fbcc7 (このIDを非表示/違反報告)
vile - 質問です。原作でローは、過去編で“珀鉛病”の事が書かれていましたが、夢主さんの過去編に珀鉛病の事で何かに“巻き込まれる”といった話は書かないのですか？ 例えば、世界政府及び海軍に楯突く原因に“白い街”滅亡に加担しろ!!と言われた…とか... (2018年4月10日 21時) (携帯から) (レス) id: 66be3b6d69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱鷺の砂 | 作成日時：2018年3月29日 17時
