第七話 ページ9
女性「これっ！！"和道一文字"でしょう！！？」
ゾロ「！？和道…！？」
女性「きれいな直刃…。」
この女の人の反応から見て、この刀"和道一文字"は何か凄い刀なんだろう。
女の人はそれを興味深く見ている。
店主「そ…そういう名の刀だがな…。まあボチボチの刀だ…。」
店主の言葉を聞くと、女の人は本を指差しながら大きな声で言い返す。
女性「ボチボチだなんて！！！とんでもないっ！！これは"大業物21工"の一本！！名刀ですよっ！！これ！これみて下さい！買おうとすれば1千万ベリー以上は下らない代物です！！！」
ぎくう！！！と効果音が付きそうな程に店主が焦る。
おそらく、店主は彼を騙そうとしていたのだろう。
店主「このクソ女、全部喋っちまいやがって！！！営業妨害で訴えるぞ畜生がっ！！！」
なぜか逆ギレ。悪いのはそっちではないのか。
女性「は…え！？営業妨害！？ごめんなさい、私何か悪いこと言いました！？…こんないい刀初めてみたから…つい…！！」
店主「お前はこの"時雨"を取りに来たんだろ！？磨き終わってるよ！！チッ、ひょろ剣士のクセに立派な"業物"持ちやがって。」
店主はそう言いながら、女の人に刀を投げ渡した。
すると、女の人はバランスを崩したのか、刀が置かれている所につっ込んだ。
今は床に刀が散乱している状態だ。
店主は先程女の人が言っていた通りだと、なぜか怒りながら明かした。
店主「そこのタルに5万ベリー均一の刀がさしてある。好きなの2本持ってきな。」
ゾロ「なんであいつがキレてんだ…。」
私もそう思う。これは共感できた。
女性「あれ！？あなたはさっき、通りでお会いした人じゃないですか！？それと…そちらの方は？」
2人は知り合いなのだろうか。彼は「こいつ…」とでも言いたげな顔をしているが。
A「捕まってるだけなのでお気になさらず。」
女性「仲良いんですね！」
この人、天然なのだろうか。うん、多分そうだ。
女性「刀、お好きなんですね！3本揃えるなんて、どっかの賞金稼ぎみたい！」
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うさな - めっっちゃ続き気になります！受験頑張ってくださいね！ (4月28日 13時) (
レス) @page32 id: 8b6881ee90 (このIDを非表示/違反報告)
チョコミルク - 初めてのコメント…！来てくれたんですね！ありがとうございます！！めっちゃ嬉しいです(泣)かなり暗い話ではありますが、これからもお付き合いいただけると嬉しいです。私も最近忙しいですが、できるだけ更新するように頑張るのでよろしくお願いします！！ (2023年4月28日 23時) (レス) id: 3d73a86748 (このIDを非表示/違反報告)
ただのヲタク(プロフ) - いい作品ですね！更新頑張ってください~！ (2023年4月28日 23時) (レス) @page21 id: 106b50aefc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チョコミルク | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/remove.php
作成日時：2023年4月1日 0時
