第二十話 ページ24
ウソップ「！！？何だ！！？」
ロッカス「始めたか…。」
ナミ「見て！！あれ、島じゃないっ！！船だ！！しかも鉄！！」
ナミがロッカスの居る方を指してそう言う。それはまあ良いとして、なぜロッカスがクジラの体内に住んでいるのかが分からない。
鉄の船や家があるところから見て、数日は滞在していたことが分かる。何がしたいのか、全く想像できない。
A「なるほどね…。この海は胃液で、長居するとこの船は溶けるってことか。」
ウソップ「おい！！何を始めたんだ！！説明しろ！！！」
ロッカス「このクジラが"
ゾロ、サンジ『何！！？』
思い返してみてば、確かにクジラの頭にはすごいキズがあった。でも、これには何が関係してるんだろう。さっきから浮かぶのは疑問ばかりだ。
ウソップ「体の中からクジラを殺す気なんだ。悪どい殺し方しやがるぜ…！！」
A「そう？私は違うと思うけど…。」
ウソップ「何でだ！？」
A「クジラを体内から殺すとしたら、そんなに時間はかからないと思う。数日前からここに滞在しているとこから見て、殺しが目的ではなさそう。そんな手間のかかる殺し方をするメリットも無いしね。」
ゾロ「何にせよ、さっさとここ出るぞ。ボヤボヤしてるとおれ達の方が溶けちまう。」
サンジ「まァ何だか知らねェが、とやかく言う気はねェし、クジラを助ける義理もねェ。脱出しよう。」
真相は知らぬまま、私達は出口へと向かっている。だが、胃が荒れいてなかなか進めない。
そういえば、麦わらの船長はどこに居るのだろう。確か口の外にはじき出されていた気がするが…。
ウソップ「おいっ！！ジイさんが飛びこんだっ！！」
サンジ「何する気だ！？溶けちまうぞ！！！」
ウソップ「出口へ向かってる。おれ達も早く出よう。クジラがこれ以上暴れ出す前に。」
未だに胃は荒れている。これでは出口へ向かうだけでも苦労しそうだ。
ゾロ「漕ぐしかねェ！！急げ！！！」
ルフィ、男、女『あああああああああ！！！』
そうして船を動かす準備入ろうとすると、出口が勢いよく開き、麦わらと知らない人が二人飛び出てきた。
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長らく更新できておらずすみません！！
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うさな - めっっちゃ続き気になります！受験頑張ってくださいね！ (4月28日 13時) (
レス) @page32 id: 8b6881ee90 (このIDを非表示/違反報告)
チョコミルク - 初めてのコメント…！来てくれたんですね！ありがとうございます！！めっちゃ嬉しいです(泣)かなり暗い話ではありますが、これからもお付き合いいただけると嬉しいです。私も最近忙しいですが、できるだけ更新するように頑張るのでよろしくお願いします！！ (2023年4月28日 23時) (レス) id: 3d73a86748 (このIDを非表示/違反報告)
ただのヲタク(プロフ) - いい作品ですね！更新頑張ってください~！ (2023年4月28日 23時) (レス) @page21 id: 106b50aefc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チョコミルク | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/remove.php
作成日時：2023年4月1日 0時
