第十五話 ページ18
ナミ「…………しかしまいったな…………。このまま進むと噂通り…！！"
船室で海図を指しながらナミが言った。
ウソップ、A「「山！？」」
ナミ「そう！海図を見てまさかとは思ってたんだけど。これ見て。"導きの灯"が差してたのは間違いなくここ。"
ルフィ「何だ、山へぶつかれってのか？」
ナミ「違うわよ。運河があるでしょ。」
あまり話についていけないが、彼らがしようとしている事は何となく分かった。
おそらく、彼らは運河を利用して山を登ろうとしているのだろう。そんな事ができるのだろうか。
ウソップ「運河！？バカいえ。運河があろうと船が山を登れるわきゃねェだろ！！」
ナミ「だってそう描いてあんだもん。」
サンジ「そうだぞお前ら。ナミさんの言うことに間違いがあるかァ！！」
ゾロ「そりゃバギーから奪った海図だろ！？当てになるかよ。」
ルフィ「山登んのか、船で！！おもろーっ！！！"不思議山"か。」
何が本当なのだろう。ややこしくて全く分からない。
A「何でわざわざ"入口"に行かなきゃダメなの？南へ下ればどっからでも入れるんじゃない？」
ルフィ「それは違うぞお前っ！！」
ナミ「そう。ちゃんと訳があんのよ。」
ルフィ「入口から入った方が気持ちいいだろうが！！！」
ナミ「違うっ！！」
ナミが軽くルフィを殴る。
私の意見を否定したところから見て、ちゃんと考えがあるのかと思えば…。
全然そんなことなかった。何その安直な理由。
ウソップ「おい！！あれっ！？嵐が突然止んだぞ。」
サンジ「本当だ。静かだ。」
ナミ「……え…。そんなまさか…。嵐に乗って"入口"まで行けるハズなのに…。」
ルフィ「おーっ、いい天気だーっ！！」
ウソップ「どういうこったこりゃー。」
2人は呑気に言い合っているが、ナミの反応から見るにただ事ではなさそうだった。
ナミ「しまった…。"
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うさな - めっっちゃ続き気になります！受験頑張ってくださいね！ (4月28日 13時) (
レス) @page32 id: 8b6881ee90 (このIDを非表示/違反報告)
チョコミルク - 初めてのコメント…！来てくれたんですね！ありがとうございます！！めっちゃ嬉しいです(泣)かなり暗い話ではありますが、これからもお付き合いいただけると嬉しいです。私も最近忙しいですが、できるだけ更新するように頑張るのでよろしくお願いします！！ (2023年4月28日 23時) (レス) id: 3d73a86748 (このIDを非表示/違反報告)
ただのヲタク(プロフ) - いい作品ですね！更新頑張ってください~！ (2023年4月28日 23時) (レス) @page21 id: 106b50aefc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チョコミルク | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/remove.php
作成日時：2023年4月1日 0時
