第十一話 ページ13
ゾロ、サンジ「「バ…バカなこと言うんじゃねェ！！！！」」
今にも刃がルフィの首に触れようとしたその時、死刑台に大きな雷が落ちた。
死刑台は壊れ、バギーは黒こげになっていた。
ルフィはひらりと落ちてきた麦わら帽子を拾い上げ、頭に被った。
ルフィ「なははは、やっぱ生きてた。もうけっ。」
それを見ていた人達は驚き、黙りこくった。
これには私もすごく驚いている。
海兵「広場を包囲！！海賊どもを追い込め！！」
ルフィ「きたっ！！逃げろォ！！！おい、道どっちだ！？」
3人で逃げればいい筈だが、なぜかまたゾロの小脇に抱えられ、一緒に連れて行かれた。
この状態では、まともに話すこともできない。話は後と言ったが、一体、いつ話すつもりなのだろうか。
風が強くなってきた。これでは尚更話す事ができない。
何だか嫌な予感がするが、気のせいであることを祈ろう。
ルフィ「しつこいなあいつら。止まって戦うか。」
サンジ「やめとけ、キリがねェ。それに、ナミさんが早く船に戻れっつってたんだ。」
船の方に進んでいると、武器屋で会った女の人が正面に立っていた。
女性「ロロノア・ゾロ！！！」
海兵「たしぎ曹長！！」
この人、海兵だったんだ。どうりで正義感が強かったんだ。
たしぎ「あなたがロロノアで！！海賊だったとは！！私をからかってたんですね！！許せないっ！！！」
サンジ「お前あの子に何をしたァ！！！」
ゾロ「てめェこそ海兵だったのか。」
たしぎ「名刀"和道一文字"回収します。」
ゾロ「………やってみな。」
彼はそう言うと、たしぎさんと戦い始めた。
ゾロ「先行ってろ。あと、コイツ連れてけ。」
彼は私をルフィに受け渡す。
何故そこまでして私を連れて行こうとするのか疑問である。
ルフィ「おう。ん？誰だお前？」
いや、気付くのおっそ！それに、何で誰かも分からない奴を連れてくの！？
船員が変なら、船長も変なのか…。
そんな事を考えていると、また正面に誰かが立っているのが見えた。
？「来たな。麦わらのルフィ。」
ルフィ「お前誰だ！！」
？「おれの名はスモーカー。"海軍本部"の大佐だ。」
スモーカーと名乗った男は体を煙と化し、私たちを囲った。
スモーカー「お前を海には行かせねェ！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 130人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「ONEPIECE」関連の作品
ミス・レディの逃避行 II【ONEPIECE】
トリトリの実 モデル:ペンギン！ ひょんなことからペンギンになりまして… ３【ON...
オネエ系男子が異世界に！！〜2〜
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うさな - めっっちゃ続き気になります！受験頑張ってくださいね！ (4月28日 13時) (
レス) @page32 id: 8b6881ee90 (このIDを非表示/違反報告)
チョコミルク - 初めてのコメント…！来てくれたんですね！ありがとうございます！！めっちゃ嬉しいです(泣)かなり暗い話ではありますが、これからもお付き合いいただけると嬉しいです。私も最近忙しいですが、できるだけ更新するように頑張るのでよろしくお願いします！！ (2023年4月28日 23時) (レス) id: 3d73a86748 (このIDを非表示/違反報告)
ただのヲタク(プロフ) - いい作品ですね！更新頑張ってください~！ (2023年4月28日 23時) (レス) @page21 id: 106b50aefc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：チョコミルク | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/remove.php
作成日時：2023年4月1日 0時
