検索窓
今日:7 hit、昨日:7 hit、合計:169,541 hit

thirtyeight*important ページ39

その頃、麦わら一味と桜華達はそれぞれに別れ、Aの聞き込みを行っていた。

――“集いの街”――

ナミ「済みません。ここら辺を、白髪で片目に包帯を付けた女性が通りませんでしたか?」

店員「白髪…?包帯…ごめんなさいね、そんな子は多分通ってないわ」

蝶蘭「似たような人とか、何となくで良いんです」

店員「そう言われてもね…白髪なんて珍しいから、すぐ分かると思うんだけど……役に立てなくてごめんなさい」

女性の店員は申し訳無さそうにそう言うと、店へと戻っていった。

ナミ「…確かに…ここに来るまでに、白髪の人とか見掛けなかったわね」

蝶蘭「そうだね……って、あれ?船長さんは?」

ナミ「……え!?居ないの!?」

蝶蘭「う、うん……さっきまで、傍に居た筈だったんだけど…」

ナミ「っ……あの馬鹿…っ!!」

何処かに行ってしまったルフィに、ナミは大きな溜め息を吐き、頭を抱える。

と、その刹那、蝶蘭の懐から電伝虫の音が聞こえてきた。

蝶蘭「桜華からかな?」

蝶蘭は電伝虫を出し、受話器を取る。

蝶蘭「はい、もしもし?」

チョ《あ、出たあ〜〜〜っ!!!あ゙ァ、チョウ〜〜ッ!!》

電伝虫から聴こえてきたのは、大泣きしながら蝶蘭の名を呼ぶチョッパーだった。

ナミ「ちょ、どうしたの!?チョッパー!!」

チョ《ひっくッ…!うあ゙っ…!A゙がぁぁッ!!》

二人「!!?」

――“社の森林”――

サン「なァ、ここら辺で女の子を見なかったか?白髪の女の子」

住人1「さァな、ここら辺ではそういう女の子は見掛けてないよ。なあ?」

住人2「そうだなあ…白髪なら、目立つからすぐ分かんだが…」

サン「そうか…」

「わりいな」とだけ言うと、住人達は少し静かな道を歩いていった。

ウソ「はあっ、どこに居るんだ?あいつ」

サン「この辺の周囲を捜しても、居ねェって事は…」

ロビ「他の場所に、居るかも知れないわね」

サンジの言葉の続きを、ロビンがそう答えた。

すると、ロビンのバックから電伝虫の音が鳴り響く。

ロビ「あら、誰かしら

…もしもし?」

ナミ《もしもし!?ロビン!?》

ロビ「航海士さん?」

電伝虫から聞こえてきたのは、声色からして焦っているナミだった。

ロビ「どうしたの、そんなに焦って」

ナミ《ロビン、大変なの!Aがっ、Aが()にッ!!》

三人「!!?」

thirtynine*important→←thirtyseven*important


ラッキーワンピースキャラ

ミホーク


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (71 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
203人がお気に入り
設定タグ:ONEPIECE , ワンピース , 麦わらの一味   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

暮橋ルミ - ありがとうございます!!頑張ります!! (2017年1月16日 23時) (レス) id: 7bb132c70c (このIDを非表示/違反報告)
鬼夜狐(プロフ) - 更新頑張って… (2016年12月30日 12時) (レス) id: 4f432e9546 (このIDを非表示/違反報告)
暮橋ルミ(プロフ) - 面白いという嬉しい言葉を下さり、ありがとうございます!私も気づいてたはいたんですけど…ww (2016年8月8日 21時) (レス) id: d712e988df (このIDを非表示/違反報告)
ハニーミルク - おー!なんだか薄桜鬼みたいな感じで面白いです!頑張って下さい! (2016年8月8日 19時) (レス) id: 5ae3306b8b (このIDを非表示/違反報告)
暮橋ルミ(プロフ) - リリさん» ありがとうございます!頑張ります! (2016年7月29日 1時) (レス) id: d712e988df (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:暮橋ルミ x他1人 | 作成日時:2016年7月25日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。