twentytwo＊important ページ23
ナミ「ねェ、A！これとかどう？」
A「…そ、それ……露出、多くないですか…？」
ナミ「え？これくらい普通だと思うけど…」
ロビン「ふふ……それじゃあ、これはどうかしら」
A「っ……そ、それ丈が…」
ナミ「もう！そんなこと言ったら全部着れないじゃない！」
島に上陸するやいなや、ナミとロビンに連れられたAは、絶賛服選びの最中だった。
しかし、見たことのない服に戸惑うAは、あれから約30分。未だ一着も決まらずにいたのだ。
A「っ…す、すみません……あたし、洋服は初めてで…何が、自分に似合うのか…分からなくて……」
ナミ「……はあっ…」
ため息を吐くナミを見て、自分も何か着れる服を探そうとお店の方へと目を向ける。
すると、ショーウィンドウに飾られたある一点の服が、Aの目が止まった。
ロビン「A？……もしかして、あの服が気になるの？」
A「え……は、はい…何か、可愛いなと…思って…」
そう言いながら、彼女はその服に釘付けになっていた。
初めてAの服の好みが分かったナミは、「これを逃してなるものか」と、ある行動に出る。
ナミ「じゃあ、試着してみましょうよ！」
A「し、試着っ…！？」
ナミ「すみませーん！これを試着したいんですけどー！」
A「ちょ、ナミさんッ…！？」
ナミの声に一人の女性店員が店から現れ、状況を把握する前にAは店の中に、半ば強引に連れられたのだ。
それから数分後、洋服屋を通る緑髪の男が一人。
ゾロ「あ…？…ここ、通ったはずだよな…」
ウソップに買い物を頼まれたゾロだったが、いまだ目的のお店まで着けないでいたのだ。
途方に暮れていたその時、洋服屋の店内から黄色い声が飛んできた。
店員「わぁっ…！お客様、とってもお似合いです！」
ナミ「A、可愛いっ！！」
ロビン「ふふ、すごく似合ってるわ」
ゾロ「……？」
聞いたことのある女性の声と“A”に、思わずゾロは声のする方へと目を向けた。
twentythree＊important→←twentyone＊important
ラッキーワンピースキャラ
ミホーク
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 203人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「ONEPIECE」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
暮橋ルミ - ありがとうございます！！頑張ります！！ (2017年1月16日 23時) (
レス) id: 7bb132c70c (このIDを非表示/違反報告)
鬼夜狐(プロフ) - 更新頑張って… (2016年12月30日 12時) (レス) id: 4f432e9546 (このIDを非表示/違反報告)
暮橋ルミ(プロフ) - 面白いという嬉しい言葉を下さり、ありがとうございます！私も気づいてたはいたんですけど…ww (2016年8月8日 21時) (レス) id: d712e988df (このIDを非表示/違反報告)
ハニーミルク - おー！なんだか薄桜鬼みたいな感じで面白いです！頑張って下さい！ (2016年8月8日 19時) (レス) id: 5ae3306b8b (このIDを非表示/違反報告)
暮橋ルミ(プロフ) - リリさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2016年7月29日 1時) (レス) id: d712e988df (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：暮橋ルミ x他1人 | 作成日時：2016年7月25日 21時
