ヤケクソだ ページ3
「……もしアイツが生きてる可能性があったんなら、探してる。」
吐き捨てるように言うローに、ドフラミンゴは笑った。
「そうだよなァ！あれの力は凄まじかった。一騎当千どころじゃねェ、利用の価値はいくらでもあったろうよ！」
「……そんなんじゃねェよ。」
それだけ言って話は終わりだというようにフイとローは顔を背けた。
＊＊
はいはいこちらAだよー！
ウソップがボッコボコにされながらもシュガー気絶させてくれるじゃん？あれしんどそうだし私がやろうかなーと思ったんだけど、やっぱりあれは「ゴッドウソップ」がやるべきだと思って取り敢えず外に出てきちゃいましたーー！
いやぁやっぱ手に馴染んだ武器はいいね！とウキウキで海楼石をぶった斬り、外に飛び降りて着地を決めた瞬間、「ぐふぉっ」と変な音がした気がした。
恐る恐る下をみて叫ぶ。
『いやァァァごめんなさいねこちゃんんンンン！』
ねねね猫の上に着地してしまったやばい私の体重で潰れて内臓破裂とかしてないかなうわうわってあれ……コレ……着ぐるみじゃね？
ばっと飛び退くと、猫…もといゾロがむくりと起き上がった。
「あ、あァ気にすんじゃねェ。……おいその刀、」
「フリーザおめェなんでいるんだ？！っていうかそれ賞品だろ？！」
「どちら様でござるか。」
( うわくそダリィ！)
最悪な場所に落ちてきてしまったぜ。そうだよな〜この刀ね〜う〜ん…
『"黄昏の鬼神"に憧れて買ったんすよ、似たのを。』
ハハハと笑うとルフィがそーだったのかー！と頷いた。錦えもんの「はやくせねば！」という言葉にまた三人は走り出そうとするが……ぐいと首根っこをゾロに掴まれ、私まで引きずられ始めた。
『えっなにちょ、』
「お前を信用できねェ。それは確かにアイツの……とりあえず来い。」
『はあァ？！』
さすが剣士。刀についてはめっちゃ目ざとい。勘弁してくれ。まあ特にすること決まってなかったからいーんだけどさ、とズルズル引きずられる。
「なんだゾロ連れてくのか？」
「おう、念の為な。」
ふうん、と首を傾げながら頷くルフィ。絶対的信頼関係ですねッ！！
そのまま走っているうちに。「王の台地」でヴァイオレットさんと合流した。
「あなたたちは黒足の仲間よね…？そちらの方は？」
『巻き込まれた一般人です。』
「え！？」
『あ、嘘ですぜひとも協力させてください！』
どーせここまで来たんなら腹くくって犠牲者減らしたろかいなー！
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サクラ - 久しぶりに見に来たら、話が更新されていて涙出ました。作者さんのお話ずっと待ってます！お体に気をつけてください！ (9月17日 21時) (
レス) @page42 id: bb281b0fcf (このIDを非表示/違反報告)
ルリ - 当時からずっと追ってました。もうこちらの世界にいらっしゃらないかもしれませんが今でも続き待ってます。 (5月7日 2時) (レス) @page41 id: 2f5b0dd3f0 (このIDを非表示/違反報告)
景璃(プロフ) - ワノ国編楽しみにしてます！ (2022年11月17日 2時) (レス) @page42 id: 0eef4a91ab (このIDを非表示/違反報告)
わいと - 思わず何度も一から読み返してしまうこの作品......私、この小説にめっちゃドハマりしました！！！ワノ国編編、とても楽しみに待ってます！！！ (2022年10月22日 21時) (レス) id: b45b455b48 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ - ほんっとにめっちゃ面白かったです！！！！！ (2022年7月11日 23時) (レス) @page42 id: fd58af60f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちチーズ
| 作成日時：2018年3月26日 19時
