鳥かごに囚われた小鳥【onepiece】 (ページ4)

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#002. ページ4

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連れてこられたのは少しおんぼろな彼らの拠点
それからは、ファミリーの紹介が行われた

ドンキホーテ海賊団船長ドンキホーテドフラミンゴ

最高幹部トレーボルディアマンテピーカ

そしてジョーラグラディウスバッファローベビー5

紹介が終えると、ドフラミンゴからの命令を受け拠点を案内することになったベビー5 ブッファローの後を追う

「ねぇねぇ、なんでドンキホーテファミリーに入ったの？？」

私の顔を覗き込んで見つめるベビー5

「なんでだすやん？？」

それに便乗して、私の顔を覗き込んだ巨体なバッファロー

『別にそれは…ただあの暮らしから逃れたかったからかな。』

「ふーん…」

返事をしたら興味無さそうに話を流される…
ここは変わった人がいっぱいいる。

にしても、なんであの人は私をここに連れてきたんだろう…

案内が終わり、先程居た場所に戻るとディアマンテからドフィが呼んでいると言われ

私はあの人の部屋に向かう
少し大きめなドアをトントンとノックをすると中から入れと声がした

『お呼びされたと聞きましたので…』

「フッフッフッ、そう固くなるンじゃねぇ」

椅子に座り、長い脚を組んでいる彼

「どうだ？ここの居心地は」

『まだ分からない…です。』

サングラスでどんな表情してるのか読み取れない

『なんでドフラミンゴさんは私をここに連れてきたんですか』

疑問だったことを尋ねると、ニヤとはにかみ笑う彼

「そりゃあ…お前が大きくなれば分かる事だ」

その時は、その質問の問いに答えることは無く、ただナゾが増えただけだった

この時からきっと私は鳥かごに囚われていたんだろう