第四十二話 長い島 ページ46
「島が見えてきた…！！」
霧がだんだん晴れてきて島が見えたみたい。麦わらの海賊船に乗って初めての島。何があるんだろう…
「何もねーーーーーーーーっ！！！」
何があるどころか見渡す限りの草原、草原、草原。これも綺麗なんだけどね。こんな人っ気のない島でも神って存在するのかしら。そもそも神って普通に歩いてたりするの？
「なんじゃここは！！すげー！！！見渡す限り草原だ…」
「あァ…何つう色気のねェ場所だよ」
「人は住んでいるのかしら…」
「うおーーーーーーー！！大草原だー！！！」
ルフィがウソップ、チョッパーを連れて先に降りて行っちゃった…まぁ3人なら問題ないかな
『あらら…』
「_____もーあいつらは…得体の知れない土地にずかずかと」
「これだけ見えすいてりゃ危険も何もねェだろ」
所変わり先に上陸した3人はと言うと…
「うおお！！！」
「どうしたチョッ………！！」
「…………えっ……！？」
そこにいたのは手足の長いノッポの熊だった
「「「は？？」」」
「ひと？」
「バカあんな毛深い人間がいるかよ！クマだぞアレ」
「長っ！！長えよ！！熊が長え！！！」
辺りの木々を見渡しても全てノッポだった
「おいコレ、リンゴだぞ長ェ！！」
「食うな！！」
「んめェ」
ウソップは自前の望遠メガネで遠くを見渡しながら言った
「おい見ろあれ民家じゃねェか？」
「ほんとだそんな感じだな人が住んでんのか？」
「船大工いるかな」
その民家へ行こうとすると動物が横切った。しかもその動物達は全てながい。鹿や鳥、犬までもが長かった
「長い…どいつもこいつも長い……」
「見てるとこっちまで長くなりそうだ」
「……一体どんな島なんだここは…」
「こんにちわーーーーーっ！！おじゃまします！！！」
「だから何でイキナリなんだよお前は！！」
ルフィはためらいもなくその民家へ入り込んだ
「おいルフィ待て待て！！」
「いねェぞ誰も……」
その唯一の民家は文字通りがらんとしていた
「ん？」
「おーーいルフィ！ウソップ！」
「チョッパーだ」
2人はチョッパーのいる外へ行った
第四十三話 竹の中から精霊→←第四十一話 "何か"がおかしい
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杏(プロフ) - 星猫さん» コメントありがとうございます。勿体ないお言葉ありがとうございます。不定期更新ですが今後とも宜しくお願い致します！ (2021年9月9日 23時) (
レス) id: e0a67b3791 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 初めまして！とっても素敵ですね！高評価しました！ (2021年9月7日 22時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
琉衣弥(プロフ) - 猫好好さん» やっぱり似てるんですかね？笑 有難うございますm(_ _)m (2015年12月19日 22時) (レス) id: 44363ee8ef (このIDを非表示/違反報告)
琉衣弥(プロフ) - 花誠さん» まだ分かりませんが、候補には上げときます！有難うございますm(_ _)m (2015年12月19日 22時) (レス) id: 44363ee8ef (このIDを非表示/違反報告)
猫好好(プロフ) - ポセイドンの力を借りた主人公ちょっとマギに似てるけど絵うまいですね(*≧ｖ≦) (2015年12月16日 7時) (レス) id: 9de83f85ef (このIDを非表示/違反報告)
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