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記憶の欠片五つ ページ29

ーうっ・・・嘘だろう・・・なんで・・!

ー!!!!
ー雪奈〜!!
海賊たちが動揺し始めた・・白ひげも振り返りその現状に目を見開く
ガープも其の一人
ーやられた!くそっ〜!

ー赤犬をとめろ〜!!

ーまだ・・息はありそうじゃのぅ・・自然の愛娘・・雪奈

雪奈を助けようと能力を使おうとする白ひげに黄猿のコウセンが左腕を貫通する
ーおお〜まともにあたっちまうとわね〜・・・白ひげ・・邪魔はさせないよぉ〜?

ーくぅ・・!小僧!
マグマ化された拳は雪奈目掛けて振り下ろされようとしたとき何かがルフィの横を通り過ぎた・・
そしてその拳を両手で受け止めた・・。その両手はじりじりと火傷を追っていく・・

ージンベエ!!

ーうんくぅ・・これ以上手出しはさせん!!

ーつまらん・・時間稼ぎはよせ・・おまえは元・七武海わしの強さは十分知っとろうが!
ーこの身を削って時間稼ぎになるんなら結構!もとより命などクレテヤル腹じゃい!!

ー何をしようとした!正気か?!
ー!?・・くぅ・・そうやってわしを抑えておけセンゴク・・でなければ・・わしはぁ・サカズキを殺してしまう!!

ーくう!バカめ・・!

ーくぅ!なんてことに!
ー悔やみきれぬ一瞬の抜かり!

ー雪奈はもぅ・・手遅れというのがわからんのか?みてみぃ・・

とルフィが雪奈を支えている位置を首でさす・・マルコたちも改めてみる
雪奈がエースとルフィの間に抱きつくようにして倒れている・・ルフィの右手には雪奈の穴が空いた部分を支えていた・・

そこからはどくどくと血が流れていく・・

ー雪奈・・なぁ・・おい!大丈夫か?なぁ?

そして自分の手に雪奈の血がついていることに気がついたその血は右腕につけていた銀のシルバーブレスレットにもついてしまい、ルフィは目を見開いたまま雪奈に必死に声をかける
ーなぁ・・雪奈!急いで・・手当てを・・

ー・・ルフィ・・
ー・・はぁ・・ごめ・・んね?ルフィ・・兄ぃ・・

ー僕のために・・あんな無茶までしたのに・・ちゃんと・・助けてもらえなくて・・・ごめん・・なさい・・。

ーなに・・いってんだよ・・馬鹿なことを言うなよ?!なぁ・・誰か!誰か雪奈を!雪奈を助けてくれ!なぁ!だれか〜!

ーそんな・・おまえ・・約束したじゃねぇかよ・・「絶対死なねぇって!また逢おう」って・・・雪奈ぁああああ〜!!

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モレル - ナミュールがデリンジャーに痛めつけられている姿を想像しただけでぞっとします!! (2015年11月8日 5時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
モレル - 攻防戦が楽しみにしてます!! (2015年11月7日 14時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
モレル - 修正箇所がありました!!ビスタの一人称は俺ですよ!! (2015年11月7日 4時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
モレル - とうとう隊長達と幹部達の戦いが始まりましたな!! (2015年11月6日 4時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
モレル - 次から次えと新作を出してお疲れではありませんか?? (2015年11月5日 19時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪奈 x他1人 | 作成日時:2015年8月31日 3時

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