◆2034. ファントム・タイタンズ・クリスタル ページ27
Ｎｏ ｓａｉｄ.
ジャミル「なんて力だ。まさかこれが、��ファントム・タイタンズ・クリスタル��！？」
《ジュピタァァァアアドコダァァアアア！！
コオラセテヤルウウゥウゥゥ！！！》
レオナ「チッ……このままじゃ消耗戦だ。 一度形成を立て直す！ ��キングス・ロアー��！」
レオナ・キングスカラーが詠唱、ステッキを地面に突き刺すと、地面に覆い尽くしていた氷、そして頭上から降ってくる障害物を全て砂に代わり始める。
ジャミル「す、すごい……氷を、すべて砂に変えた！」
レオナ「おい。みとれる気持ちはわかるが、ぼーっとしてる暇はねえぞ。 ついて来い！」
ジャミル「は、はい！」
レオナ・キングスカラーは１度、ファントム・タイタンズ・クリスタルの動きを止めるため、リーフ魔法を発動。 タイタンズ・クリスタルの足元の地面から蔦が飛び出し、花籠がタイタンズ・クリスタルを覆い閉じ込める。
閉じ込めている間、獅子と蛇はタイタンズ・クリスタルの横を通り過ぎ、格納庫へと急ぐが、獅子の拘束も一瞬で解かれてしまい、タイタンズ・クリスタルは２人の後を追う。
２人はすぐに格納庫へと身を隠す。
レオナ「なんとか格納庫まで来たな。
こんなご大層な施設の扉だ。 さぞ厳重に作られているんだろうと思ったが……」
《デエエエエテコオオォォイ！！！》
タイタンズ・クリスタルはもうすぐそこまで来ている。 頑丈に閉められた扉でさえも、徐々に凍っていき、破壊されるのも時間の問題である。
レオナ「あんな怪物とまともにやりあったら、勝ち目は無い。 ここは俺が防ぐ。アイツを倒すために必要な��雷霆の槍��を探してこい！」
ジャミル「はい！」
ジャミル・バイパーは格納庫の奥へと急ぐ。
しかしタイタンズ・クリスタルが扉を殴る衝撃のせいか、格納庫に置かれた物が次々と落ちてくる。 それはジャミル・バイパーの頭にもぶつかり、なにもかもが彼の邪魔をする。
ジャミル「(クソッ……どいつもこいつも俺の邪魔を……！)」
振り払おうとした、そんな時、
「フードを被っていたら見えないよ」
どこからともなく、男性らしき声を耳にしたジャミル・バイパー。 そして��何か��にフードを引っ張られ、振り向くとそこには堅く閉ざされた見るからに重厚な扉があった。
その扉に触れると、自動で開き、ソレは姿を現す。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 108人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
冬雪(プロフ) - あさん» コメントありがとうございます。次回の更新は少し時間を開けてしまいますが、待ってもらえたら嬉しいです。主人公のこと大好きになってくれて嬉しいです (2022年6月22日 9時) (
レス) id: 789871a44a (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - 今回も安定に面白かったです！主人公のどんな時でも冷静で余裕溢れてる感じが大好きです。1年組の支え合って成長していくのがNRCでは新鮮で可愛いですね💕頑張れ、少年少女達！ (2022年6月22日 2時) (レス) id: 8cb660ee08 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：冬雪
| 作成日時：2022年6月13日 0時
