◆2021. 支エル ページ14
Ｎｏ ｓａｉｄ.
《ゴアアアアアアアアア！！
デテコイイイイィィィ！！！》
ヴィル「考えてる暇はない。 とにかく起動するわよ！」
〈S.T.Y.X〉の所員から預けられた起動キーを照合器に挿すと、��雷霆の槍��が収容されたケースが開き、ナビゲートの音声が開始される。
〈コード：ティタノマキア。
緊急レベルのＡの突発重大事案発生と認定。
全魔道回路を解放。充電率１００％。
��雷霆の槍��起動します〉
目を覚ました��雷霆の槍��は刃の周りに光の輪を放つ。
ルーク「すごい……！！ 槍に漲る魔力で、全身がびりびりとしびれるようだ！」
〈操縦者の指紋登録を行います。 パネルに手を触れてください〉
エペル「ヴィルサン早く！ もうドアがやぶられちまう！！」
ヴィル「わかってる！」
ヴィル・シェーンハイトは指紋認証機に手を当てた。
《操縦者の登録完了。安全装置のロックを解除。照準サポートモードにて起動します》
気が狂ってしまうかのように、荒々しい振動、迫力。 ヴィル・シェーンハイトはそれを制御するために魔法で��雷霆の槍��を浮かせ、操るが、無抵抗に振り回される。
刹那、タイタンズ・アースが扉をぶち破り、その顔を覗かせる。
《ニンゲン……ドコダアアア！ ガアアア！！！》
ルーク「タイタンが格納庫に入ってきた！」
ヴィル「くっ！ 魔法で操縦しようとしても、槍から放たれるパワーが大きすぎて安定しない！
Aとイヴは物陰に隠れてなさい！
アタシとエペルで本体を支える。 ルーク！ 照準はアンタが定めて！」
ルーク「ウィ！ 狩人として失敗はできないね。
いざ、タイタン狩りだ！」
毒林檎と狩人はすぐさま、鏡の女王のもとへ駆け寄り、��雷霆の槍��を魔法で支えようとするが、タイタンズ・アースが自身の身体に纏う岩を彼らに投げつける。
咄嗟に毒林檎は魔法障壁を張り、攻撃を防ぐが、バランスを崩してしまい、��雷霆の槍��に身体を持っていかれそうになる。
しかし、Aがエペルの身体を支える。
イヴも槍の持ち手を掴み、踏ん張る。
エペル「！ Aサン！？ イヴサンも！？」
ヴィル「アンタ達、危険よ！」
『危険なんですよね？ なら、尚更僕らも君達を支える！』
イヴ「任せてください！ 武器を振り回す力なら自信があります！」
Aとイヴの姿に目を張らす、鏡の女王、狩人、毒林檎。
.
◆2022. 鏡ノ女王 ト 狩人 ト 毒林檎→←◆2020. 頭 ガ オカシクナルヨウナ
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冬雪(プロフ) - あさん» コメントありがとうございます。次回の更新は少し時間を開けてしまいますが、待ってもらえたら嬉しいです。主人公のこと大好きになってくれて嬉しいです (2022年6月22日 9時) (
レス) id: 789871a44a (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - 今回も安定に面白かったです！主人公のどんな時でも冷静で余裕溢れてる感じが大好きです。1年組の支え合って成長していくのがNRCでは新鮮で可愛いですね💕頑張れ、少年少女達！ (2022年6月22日 2時) (レス) id: 8cb660ee08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬雪
| 作成日時：2022年6月13日 0時
