◆1572.聖地 ページ33
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ジャミル「……公私混同をするなっ！！」
『でも監視が行き届いてていいね。学園じゃ監視カメラが付いてても、変な奴が外から入り込んでくるからさ』
ケイト「え、ウチってそんな警備薄いの！？」
警備が薄いのも問題有りだが、大体の問題事は学園内、寮内で起こるため、外から来た不審者に構っている余裕はないのだ。
てか、不審者が来たとしても誰かが魔法で何かしら追い返していそうだ。
カリム「ジャミルは音楽をイヤホンで聞きながら、１人で、ノリノリで踊ってただろ？ それをモニターで見てると、オレも踊りたくなってくるんだよな〜。だから、すぐジャミルの所に駆けつけて、一緒に踊ったりしてたんだ！」
ジャミル「道理ですぐに見つかるわけだ。まさか管理人とグルになっていたとは……」
『１人でこっそりダンスの練習をするショタジャミル先輩と、それを見て一緒に踊りに来るショタカリムか……』
ケイト「語呂悪いね」
『……いいね！！！！』
ジャミル「よくない」
まさにここは、ショタとショタが過ごした聖地！
ということは、過去にショタ２人はここにいる動物達とも触れ合っていたということだよな？ 噴水の側で水遊びをしていたということだよな？ 自然と頭に浮かぶ。なんで微笑ましいんだ。なんてここは素晴らしいんだ。
『たはーっ、妄想が膨らむ！！』
ジャミル「なにを妄想しているんだ、あいつは」
イヴ「Aちゃん、大の子供好きだから……」
『ってことはですよ、ジャミル先輩！ この公園でカリムと水遊びとか、ボール遊びとかしたというわけですよね！？ その時のお写真とかは……』
カリム「あるぞ。見るか？」
ジャミル「見せるな」
「お前も落ち着け」と僕はジャミル先輩から、わりと痛いチョップを喰らった。痛い。
トレイ「ジャミルは休憩時間も気が抜けないな……」
ケイト「なんだったら今もね。従者ってなかなかハードだね〜」
マレウス「警備体制はしっかりしているようだ。感心だな」
ケイト「マレウスくん……そこ、感心するところじゃないよ」
カリム「思い返せば、楽しい思い出ばっかりだ！」
ジャミル「俺には大変だった記憶しかないが……」
カリム「缶蹴りとか、日が暮れるまでやったよな。毎回オレの勝ちだったけどさ」
ジャミル「園内が広すぎて、飛んで行った缶を探すのに時間が掛かり、ヘトヘトだったからな」
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冬雪(プロフ) - 京凛さん» コメントありがとうございます。好きになってくれて嬉しいです。頑張ります (2021年8月27日 21時) (
レス) id: 789871a44a (このIDを非表示/違反報告)
京凛(プロフ) - すごい面白いです!!!このシリーズが大好きなので毎日更新楽しみにしてます!!!文才が神、、、この作品も冬雪様も大好きです!!!更新頑張ってください!!応援してます!! (2021年8月27日 20時) (レス) id: c8e77dbc20 (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - ナギさん» コメントありがとうございます。頑張ります (2021年8月25日 19時) (レス) id: 789871a44a (このIDを非表示/違反報告)
ナギ(プロフ) - 待ってましたぁぁぁぁ(´；ω；｀)更新頑張ってください！応援してますっ！ (2021年8月25日 13時) (レス) id: 2f778f3504 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬雪
| 作成日時：2021年8月25日 0時
