◆559.お疲れ様でした ページ37
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あれから肌黒組と合流し、メインストリートを歩いていた。
レオナ「ラギー、テメェ結局ヘマ踏んでたじゃねえか」
ラギー「オレのせいじゃないッスよ」
『だからって僕らのせいでもないからな』
ラギー「スコールなんて変にこだわった環境設定してる学園側に文句言ってほしいッス！！」
あのスコールさえなかったらほんとに妖精達に��人間くさい��とも言われずスムーズに裏口から逃げられたのに。
まあ、でもこうしてちゃんと魔法石を奪うことができたのだから結果オーライというやつか。
イヴ「それにしても、ファッションショー、大盛況でしたね！観客の妖精達が立ち上がって一緒に踊っていたくらい盛り上がっていましたし！」
レオナ「当然だろ。この俺がサービスしてやったんだ。お前らも観客席の近くにいたんだから見てただろうが」
『いやー、それが、妖精達が立ち上がってから前が見えなくて』
レオナ「これだからチビわよ」
『あ"？』
拳を構えると、イヴに止められてしまった。
てか、僕がチビに見えるのはレオナ先輩が無駄にデカいからだ。決して僕がチビなわけではない。あくまでも僕は標準……のはずだ。
グリム「オレ様とラギーは、ファッションショーを見られなかったけど……どうせカリムとジャミルが頑張ったんだゾ。見なくてもわかる」
イヴ「そ、そんなことないよ！」
カリム「そうだぜ？レオナはどの妖精よりも綺麗だったぜ？オレびっくりしたよ」
ラギー「またまたあ、フォローなんてしなくていいんスよ。カリムくんとイヴくんってほんと優しいッスねえ」
レオナ「なんだテメェの態度は。助けてもらった恩を忘れたか？」
ジャミル「日頃の行いじゃないでしょうか」
レオナ「おい」
まあ、うん、日頃の行いだろうな
魔法石をティアラから外していると「Aくんもそう思いますよね？レオナさんの日頃の行いだって」とラギーが僕に聞いてくる。
『まあ、日頃の行いなんじゃね？』
レオナ「……平たく伸ばして食ってやる」
イヴ「Aちゃん！」
『まあ、でも、正直、一番綺麗でした。お疲れ様でした、レオナ先輩』
途中までしか見れなかったけど
平たく伸ばされたくはないので、いろいろ誤魔化すように笑って言えば、レオナ先輩にデコピンされてしまった。
誤魔化すことは出来なかったか
『痛い……』
レオナ「一丁前に口説いてんじゃねえよ」
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るんTEE(プロフ) - 玉ww子www (2022年12月28日 13時) (
レス) @page20 id: f628b0e3f3 (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - Rukia (ゆっくりゆる)さん» 誤字の報告ありがとうございます (2021年5月4日 5時) (レス) id: 789871a44a (このIDを非表示/違反報告)
Rukia (ゆっくりゆる) - 悪役だけを。◆30の前編位まで見てまた見に来ましたがやっぱり面白いです！後、わざとだったら申し訳ありませんが、ヴィルニキはシェーンハイントではなくシェーンハイトじゃありませんでしたか？ (2021年5月4日 4時) (レス) id: 2e12baa0e6 (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - あつめ。さん» ご報告ありがとうございます。アダムとイヴの話好きです (2020年7月16日 17時) (レス) id: 11b37f809e (このIDを非表示/違反報告)
あつめ。(プロフ) - このキャラ感めっちゃ好きでいつも読ませていただいてます！アナザー（49ページ）のところで名前がアダムになっちゃってます…（ｺﾉﾘﾝｺﾞﾉﾊﾅｼｯﾃｱﾀﾞﾑﾄｲｳﾞﾉﾖｳｿｶﾅ） (2020年7月16日 16時) (レス) id: 4ea6ed452d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬雪
| 作成日時：2020年7月5日 0時
