【アナザー】それぞれの裏話 ページ49
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◆522.天然タラシ
イヴ.
『はぁ！？僕が誰彼構わず口説くわけないだろ！』
イヴ「だ、だよね！」
ジャミル先輩に言われたからとりあえずAちゃんに言われたことを伝えたけど、当の本人は『僕はやってない！』と殺人の容疑を着せられた被害者のように否定する。
まあ、でもAちゃんはたしかにわざと誰かを口説いたりはしないだろう。
考えられるとしたら、Aちゃんは��天然タラシ��ということなんだろうな、うん。
……うん
イヴ「Aちゃんがモテちゃう一方だよ！！！」
グリム「珍しくイヴが荒れてるんだゾ……」
イヴ「どうしようグリムくん！このままじゃAちゃんが誰とは言わないけど、もしかしたら取られちゃうかも！」
グリム「別にオレ様ニンゲンの恋愛事には興味ねーんだゾ」
イヴ「この世界で誰かと恋愛が成就しちゃったら��やっぱ帰らない。ここに残る��とか言いそうだよぉ」
グリム「そんなに不安なら、オメーがAの傍にいればいいんじゃねーか？」
「そーすりゃ恋愛なんて起こんねーだろ」とツナをガツガツ食べるグリムくん。
イヴ「……」
結構、一緒にいるんだけどなぁ……
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◇514.毒リンゴ
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『結局さ、あの美少女とも美少年ともいえる奴はなんで泣いてたんだろうね』
エース「デュースが泣かしたからじゃね？」
デュース「そんなはずは……ない、はず……」
イヴ「自信を持っていいんだよデュースくん」
教室の前の廊下でいつものメンバーで集まって、登校中に出会った��エペル��という男について話す。
『教室には居たの？』
ジャック「いや、いなかった」
エース「まあ、そのうち教室に来るだろ」
『えーと、なんだっけ？ポム……ポム……？』
イヴ「ポムフィオーレ？」
『ああ、それそれ。どっかで聞いたんだよなぁ』
エース「ほら、マジフト大会前に次に狙われるかもしれない候補の調査のためにポムフィオーレに忍び込んだ時あったじゃん。そん時じゃね？」
グリム「あの城みてぇな寮か？」
『あ、それだ』
思えば懐かしい話だ。
あんな事がなければジャックと知り合わなかったし、ラギーともレオナ先輩とも関わらなかった。
ジャック「お前らそんなことしてたのか……」
『まあ、思い出したから思った事あんだけど』
エース「なになに？」
『すっげぇ関わりたくない』
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冬雪(プロフ) - ブルーサファイアさん» ご報告ありがとうございます (2020年10月4日 18時) (
レス) id: a124ecb095 (このIDを非表示/違反報告)
ブルーサファイア(プロフ) - 507話の『お前の宴好き、なんとかならないのか？』のところなんですけどアズールのセリフになってますが喋り方からしてジャミルではないでしょうか？ 何度も読み返してます！頑張ってください！ (2020年10月4日 15時) (レス) id: bd3a10c6c4 (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - moekaさん» ◆１５◇のProfileで詳しく書いたつもりのものがありますのでそちらへお願いします (2020年8月25日 17時) (レス) id: cd043d76e1 (このIDを非表示/違反報告)
moeka(プロフ) - それぞれの監督生の性格などが詳しく知りたいです。検討をお願いします。 (2020年8月25日 16時) (レス) id: d61ed9781e (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - 冬雪さん» ありがとうございます(*´▽｀*) (2020年7月29日 10時) (レス) id: ebf2abea67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬雪
| 作成日時：2020年6月24日 0時
