◆60.ショタ ページ15
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一通り、他の寮の特徴を理解して、最後の寮の話になる。
ケイト「えーっと��ディアソムニア��寮は……いたいた。
あの食堂の奥の特等席に固まってるメンツ」
ケイト先輩の視線を追うと、そこには一際目立つ黄緑色のベストを着た奴らがいた。
他の奴らとは違い、説明し難い雰囲気を漂わせている。
……ていうか
『なんか、ショタがいる』
イヴ「そこは��子供がいる��じゃないんだ」
ディアソムニア集団の中に子供がいる。
ショタがいる。
トレイ「うちの学校は飛び級入学がアリだからな。
でも、彼は子供じゃないぞ。俺達と同じ３年生の」
リリア「リリアじゃ。
リリア・ヴァンルージュ」
突然、逆さま状態のショタが目の前に現れ、僕達は椅子から転び落ちそうになる。
グリム「コ、コイツ、瞬間移動したんだゾ！」
リリア「お主ら、わしの年齢が気になるとな？
こんなにピチピチで愛らしい美少年のわしだが、たしかにその眼鏡が言うように子どもとは呼べない歳かもしれんな」
トレイ「ピチピチ……」
リリア「遠くから見るだけでなく、気軽に話しかけにくればよかろう」
ショタがいる。目の前に。
リリア「ん？お主ら、今話題になっている監督生とやらだな？」
イヴ「え、あ、はい……」
リリア「本当に女子なのだな。名はなんと申す」
イヴ「イヴです……」
『A』
リリア「イヴとAだな。不思議な響きの名だ」
「何か困ったことがあればわしに頼るといい」と僕とイヴの頭を撫でると元のいた場所に戻った。
『ショタに頭撫でられた……』
イヴ「そこは��子供に��じゃないんだ」
エース「お前って��ショタコン��なの？」
『違う』
エース「ほんと〜か〜？」
『ショタコンってそのショタのことを立派な男性として見ている奴のことを言うから断じて僕は、
ショタコン！じゃ！ない！！！』
力強く否定したがエースにジト目で見られた。
トレイ「ま、まあ……そんなわけでディアソムニア寮は少し特殊な奴が多いイメージだな。
寮長の��マレウス・ドラコニア��は世界の五本の指に入る魔法士と言われているくらいだ」
ケイト「マレウスくんは正直、ヤバヤバのヤバだよね。
つか、それを言うならウチの寮長も激ヤバなんだけど〜」
エース「ほんっとにな！タルトを１切れ食ったくらいでこんな首輪つけやがって。心の狭さが激ヤバだよ」
「ふうん？ボクって激ヤバなの？」
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冬雪(プロフ) - サナさん» コメントありがとうございます。楽しんでいただければなと思うばかりです (2022年8月11日 20時) (
レス) id: 789871a44a (このIDを非表示/違反報告)
サナ - やっと、2巻なんだゾ(このお話の)。楽しみ。 (2022年8月11日 18時) (レス) id: 2c45cd1730 (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - ゆずさん» ご報告ありがとうございます (2020年10月13日 11時) (レス) id: a124ecb095 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - ◆82話のところでトレイ先輩がトイレになっててめっちゃ笑いましたwwww (2020年10月13日 3時) (レス) id: 207a7fb508 (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - るなさん» ご報告ありがとうございます (2020年10月4日 18時) (レス) id: a124ecb095 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬雪
| 作成日時：2020年3月31日 8時
