第20話 過去 ~数日後~ ページ26
〜回想〜 数日後
お母さん「…っ！そろそろね…」
貴方「お母さん？どーしたの？外、うるさいけど…」
お母さん「…A。ちゃんと聞くのよ。」
貴方「どうしたの？そんな真剣な顔して？」
お母さん「Aは、魔女には 白魔女さんと、黒魔女さんがいるのは、知ってるよね？」
貴方「うん！私とお母さんは 白魔女さんだよね。」
お母さん「そうよ。その 白魔女さんと黒魔女さんが、"戦争"を始めようとしているの。」
貴方「"センソウ"??」
何処かで聞いたことあるような…
お母さん「そう。戦争。外でね、白魔女さんと黒魔女さんが、戦おうとしてるの。」
お母さんの声が低くなった
貴方「なんで？」
それにつれて 私の声も低くなった
お母さん「お母さんはどっちも悪いと思ってるんだけどね。
昔々、白魔女さんと黒魔女さんは、一緒の地区に住んでたのよ。
でも、とある黒魔女さんは、白魔女さんと ケンカしちゃったの。
そしたら、黒魔女さんが 怒って、その白魔女さんを殺 しちゃったの。」
貴方「ダメじゃん。黒魔女さんが悪いじゃん！」
黒魔女さんって、ひどい！
お母さん「でも、黒魔女さんとケンカして、そこまで怒らせた白魔女さんも悪いと思わない？」
貴方「うん…。」
お母さん「それでね、白魔女さんは 黒魔女さんを"迫害"したの。
"迫害"っていうのはね、嫌い嫌いっていって、追い払うことよ。」
貴方「え。だから、"黒魔女さんには近づくな"って、みんないってたんだ…。白魔女さんも悪いじゃん。」
"迫害"か…難しいな。
お母さん「そうなの。それでね、ついに白魔女さんと黒魔女さんで、戦争することになっちゃったの。」
だから…魔女じゃないお姉ちゃんと 魔法使いじゃないお父さんは、遠くの島に 行ったのかぁ。
貴方「…そっか。お母さんも その戦争やるの？」
お母さん「えぇ。白魔女さんの殆どは 戦争に参加しないといけないの。」
貴方「やだ！だめ！行っちゃやだ！嫌だ！」
お母さん「ごめんね…A。」
貴方「私もいく！戦争する！」
お母さん「なにいってるの!!ダメに決まってるっしょ!」
貴方「お姉ちゃんとお父さんがいなくて、お母さんもいなくなったら、私死んだ方が…」
お母さん「なにいってるの！お母さんはAに生きて欲しいの！だからね、生きて…生きるのよ！A！」
貴方「う"ん…(泣」
私は、泣いた。
滝のように流れる涙をふいて、お母さんの話を聞いた。
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煉瓦色 - 口を塞がれると能力が使えないんだ…でも覇気が全て使えるなら塞がれる事はそうそう無いよね？ってかナミの立場どうなんの… (2016年9月18日 23時) (
レス) id: e676087f03 (このIDを非表示/違反報告)
☆ミク☆(プロフ) - キキさん» まままマジですかっ！私、単行本派でして、ジャンプ買ってないんですよね(･･;) 最近わかったことなんですか？ ドラゴンさんよ…今頃能力公開するんじゃないよ…(- -;) わざわざ教えてくださり、感謝ですっ！ 詳しく調べてから訂正します！ (2014年2月23日 20時) (レス) id: 4b784783be (このIDを非表示/違反報告)
キキ - あれ？確かカゼカゼの実ってドラゴンの能力だったような？・・・(でしゃばってスイマセン) (2014年2月23日 19時) (レス) id: 41f6035ba2 (このIDを非表示/違反報告)
☆ミク☆(プロフ) - 眞兎（＊´。`＊）さん» うん！占ツクメンバー最高だぜッ☆ (2014年1月11日 15時) (レス) id: 4b784783be (このIDを非表示/違反報告)
眞兎（＊´。`＊）(プロフ) - ☆ミク☆さん» また４人でね！！！ (2014年1月11日 14時) (レス) id: 27f690d308 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆ミク☆ | 作成日時：2013年11月14日 18時
