BTS【短編集】

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あれから1ヶ月、あのお客様が来店することはなくごくごく普通の穏やかな時が過ぎていた

そんなある日の夜私がまた一人でレジをしているとあのお客様がやって来た

A「ﾆｺｯ いらっしゃいませこんばんは！商品お預かり致します！」

JH「こんばんは、お久しぶりですお願いします！」

A「っ！ありがとうござますお預かり致します、私のこと覚えててくださったんですか？」

JH「うん！、あれからも何回か来てたんだけど会わなかったね」

えっ？もしかして来る度に気に掛けてくれてた？でも何で？

A「そうですねぇ！この前から約１ヶ月位ですかね？」

そんな事をお話しながらも商品をレジに通していて、気づけば全て通し終えていた

A「では○○点で○○円頂戴致します」

JH「はい、じゃあ丁度で」

A「はい、ありがとうございます！丁度お預かり致しますこちら商品です」

JH「ありがとう！ﾆｺｯあっ！そうそう忘れてたはいこれ」

そうして渡されたのはまたこの前とは違う色の包み紙の飴だった

A「っ！！ありがとうございます！会うたびに頂いちゃってすみません」

JH「今日もお疲れさまってことで」

A「ありがとうございます！！」

JH「こちらこそありがとう、じゃあまた」

そう言ってあの人はまた去っていった

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