16. ページ16
.
二「やっぱりミツって可愛いよな」
(へっ？)
すると、いきなり二階堂が俺を見てそんなことを言い「いや可愛くねぇから」
言葉を返したら、子供扱いするかの如く頭を撫でられパシッとその手を払い退ける。
(お前の目、おかしいんじゃね？眼科に行けば)
二「も〜うミツったら超可愛い俺のものになる気はない」
北「はあっ？」
ニコニコと微笑んで、今度は気持ち悪いことを言う二階堂 高嗣。
(精神科へ行け、それともただ俺に嫌がらせをしているだけか)
その間、先生の話しは続いていた。
しかし俺の耳には全く入って来なく代わりに、隣からドス黒いオーラを感じ。
藤「お前これ以上なにか言ったら、ぶっ殺す」
横目でチラッと藤ケ谷を見れば、殺気だっている姿がそこにはあって。
二「じょ、冗談だってば、まぁ〜いずれは俺のものにするけど」
藤「はあっ？」
二階堂の言葉に今まで見たことがない凄みのある顔をし、よほどキレているのか今のこいつに関わったらマジでヤバい。
「ここは安全策をとって寝ることにしよう」そんな呑気なことを考え。
(よし、眠るが勝ち)
俺は、机にうつ伏せとなり寝る体勢に入る。
が、そこはけして心地がいい場所ではないのは分かっていた。
二「えぇ〜こんな所で寝たら襲われちゃうよ」
藤「同感、つうか」
横「もうすぐ入学式だよミツ」
藤「いや、それより北山の寝顔は俺だけのもの簡単に他のやつには見せるな」
(はっ？また勝手に決めてやがる)
二「なに言っているの？俺のもので〜す野獣は見ないで下さい」
藤「吊るすぞ、それ以上こいつに近づくな」
二「そんなの無理だし〜ミツ、早く起きないと王子の熱いキスで目を覚まし」
担任「お前ら、それ以上騒ぐと入学式には出ださないぞ」
藤「ちっ」
(…うるさい)
先生の一喝でやっと静かになった二階堂、はぁ〜マジで席替えしたい。
てか、俺の平穏な日々はいつ来ることやら。
藤ヶ谷の機嫌は、それからも直らないまま入学式は始まってしまい。
が、そこで見た光景は。
もしかしたら、俺はとんでもない高校へ入ってしまったのかもしれないな。
今後の人生をも左右する…
※
9/15 皆様のお陰で殿堂入りしました有り難うございます感謝です、いっそう頑張りますので今後とも宜しくお願い致します。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 294人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Tai.Qi(プロフ) - ちぐさん» こんにちは、時々コメント頂いても通知メールが来なくて困ります(苦笑)今、気づきました申し訳ありません、お久しぶりです、はい初な北山さん争奪戦になってますノンリアルだからこそ描ける形ですが相変わらず私の作品は出演者が多くて(笑)宜しくです有り難うございます (2018年9月30日 11時) (
レス) id: ce1f6b094a (このIDを非表示/違反報告)
ちぐ(プロフ) - お久しぶりですm(_ _)m北山さんがうぶすぎるのか、周りがませすぎてるのか…何にも知らない北山さんを自分色に染めていきたいと思うのはもう仕方の無いことですね笑 生徒会組がこれから絡んでいってくれそうで楽しみです！ (2018年9月26日 17時) (レス) id: 49f8e6a8bb (このIDを非表示/違反報告)
Tai.Qi(プロフ) - つばきさん» こんにちは、この作品での初コメント有り難うございます嬉しいです藤ケ谷さん、かなりの溺愛型で描いていますノンリアルならではの設定ですが今後は少しずつ他のメンバーやジャニタレが出てきますので楽しんで頂けたら幸いです、いつも有り難うございます。 (2018年9月17日 14時) (レス) id: ce1f6b094a (このIDを非表示/違反報告)
つばき(プロフ) - Tai.Qi様こんにちは。がっつり排除していく藤ヶ谷さん大好きです。横尾さんが和らげてくれてるのがまた、ほっこりします。藤ヶ谷さんの活躍に期待しています。楽しい小説をありがとうございます (2018年9月17日 14時) (レス) id: 3eb51e8e4e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Tai.Qi | 作成日時：2018年9月3日 18時
