お姉ちゃんだったから、、、 (ページ2)

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一つページ2

過去～幼少期～

私が3歳の時、双子の弟が生まれた。
名前は侑と治。最初はかわいかった。

母と双子が退院してからが問題だった。夜泣きはうるさい。私はまだ3才だ。でも寝るときも、ご飯食べるときもいつも一人だった。
だから家事とかは自然にできるようになってた。

私の誕生日、やっぱり両親は忙しかった。双子のお世話に。仕方ない、弟はまだ0歳だ。手が係るのは仕方ない。でも今日くらい、おめでとうの一言くらいいってくれても良かったんじゃないかな？この頃から私は弟がいるから【仕方ない】って考えになった。

弟が1歳、私が4歳の時、少し遅れて誕生日プレゼントが渡された。くまの人形だった。めちゃくちゃ大事した。

今日は侑と治が喧嘩をしたらしい。今までも喧嘩はしていた。今回は双子が3歳になってはじめての誕生日だった。私も含め家族全員で祝った。誕生日プレゼントは侑は黄色いロボット。治は銀色のロボットだった。侑が『俺も治のがいい‼』と怒ったのが始まりだった。その後二人ともないて、どうにか解決できたらしい。

ある日、治が泣いていた。理由を母と一緒に聞くと、誕生日プレゼントを無くしてしまったらしい。母が『葵依、お姉ちゃんなんだから、あのくまあげなさい。』もちろん嫌だと言った。でも私のくまを奪っていった。

治はくまを気に入っていて、私もよくクマを触らせて貰いにいっていた。でもある日、侑がそれを見つけて、侑『治‼何やそれ！俺はもらってないで？！』治『俺がロボットなくしたって依ったらお姉ちゃんがくれた！俺のや！！』とか言って喧嘩を始めた。そんで取り合いになってくまはあたまとどうたいだけになった。双子がないて、母が駆けつけてなにがあったか聞いて、私をぶって、『何で止めんかったん？！お姉ちゃんやろ？！』と言ってきた。私も悲しい。でも仕方がない。

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