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ルフィ「えー！？ずるいじゃねェかー！！
でも何でだ！？あそこには軍艦の何倍もあるでっけェ海王類がいるのに！！
おれ達ひどい目にあったぞ！？」
だけど、その海には大型の海王類の巣になっているため
結果、リヴァースマウンテンを超えなければいけない。
A「軍艦の船底には "海楼石" っていう石が敷きつめられているの。」
ルフィ「それが何だ」
A「"海楼石"は海と同じエネルギーを発しているから海中の魚達にとってその船は海そのもの。
だから海王類は船の存在に気づかないの。」
ルフィ「へー。なんかよく分かんねェけどすっげェな。」
コビー「そういう画期的な技術の裏には必ず軍の科学者 Dr.ベガパンクがいて
彼はすごいんですよ。」
ヘルメッポ「そうだ。あいつは本当にスゲェ。」
それからコビー君とヘルメッポは目をキラキラさせながら話した。
そっか...
ルフィはこの2人に道を示してくれた人なんだ。
コビー「ルフィさんがあの日...
タルの中から飛び出て来なかったら 僕は今でもアルビダの船でへつらって雑用をしていたに違いない。」
おじいちゃんが2人を紹介してくれた時のことが頭の中で蘇ってくる。
そんな2人が、こんなに強くなったのか...
ルフィとコビー君は出会ったときのことを話し、ルフィはお腹を抱えて笑っていた。
ヘルメッポ「おい！！おれのことを忘れてねェか？！」
A「ヘルメッポ、しょうがない。」
ルフィ「お前ほんとにダメだったよなー！」
ヘルメッポ「こんのォ！麦わらァ！！」
コビー「ヘルメッポさん...」
そうやって3人でガヤガヤしている姿をずっと見ていた。
海賊と海軍という立場を忘れたかのように話した。
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作者名：あど | 作成日時：2018年12月1日 14時
