4つの盃物語-3-【ONE PIECE】 (ページ36)

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おじいちゃんはわざわざ扉よりも左の壁の前に立った。

ドカァ..ン！！！

「え！！？」

「何だ...！！！誰だぁ！！！」

おじいちゃんは思いっきり壁を壊して中に入って行った。

崩れた瓦礫の向こうから声がする。

ガープ「お前らか... "麦わらの一味" とは。

モンキー・D・ルフィに会わせたい奴らがおるんじゃが...」

「「海軍..！！！」」

一気に戦闘態勢に入るルフィの仲間達。

奥には幸せそうな顔をしてご飯の前に寝ているルフィがいた。

よかったね、ルフィ

海軍を目の前にして、ルフィを守ってくれる仲間ができたんだね。

おじいちゃんはルフィの前に出てきた仲間を蹴散らし、ルフィの前に立った。

ガープ「起きんかァ～！！！」

A「えぇ！？」

『ルフィ！！！』

寝ているルフィに向かって思いっきり頭に拳を入れたおじいちゃん。

そんな手荒に起こさなくてもいいでしょ...

ルフィ「い！？痛ェ～～！！！」

「痛ェ！？何言ってんだパンチだぞ今の！！ゴムに効くわけ...！」

頭を抑えながらルフィは後ろへと倒れた。

ガープ「愛ある拳は防ぐ術なし！！」

ガープ「ずいぶん暴れとる様じゃのうルフィ！！」

ルフィ「げェ！！！じいちゃん！！！！」

「「えェ！！？じいちゃん！！？」」

A「久しぶりね！！ルフィ！！」

ルフィ「え！？Aじゃねェか！！！」

「あの人が！？アラバスタにいたルフィのお姉さん！？」

オレンジ色の髪の毛をした女の人

私がアラバスタにいたことを知ってたんだ...

A「皆さんにちゃんとした挨拶ができていませんでしたね。

皆さん初めまして！海軍本部大佐のAです！ルフィがいつもお世話になってます！」

「「や、全く」」

「...って！！君はあのローグタウンの！！」

目がハートになっているぐるぐる眉毛がいた。

「え！？サンジ君、ローグタウンにもいたの！？

しかし...本当に美人なのねェ...」

A「え！？そ、そんな！」

「どうも、自己紹介が遅れました。貴方の騎士(ナイト)のサンジです」

私の前で片膝をつき、私に手を差し伸べてくる。

「サンジ君、邪魔」

サンジ「いででで」

「私は航海士のナミ！よろしくね！」

それからルフィの仲間は自己紹介をしてくれた。