125 ページ27
.
資料室
コビー「Aさん！集まりました！」
A「ありがとう！」
部屋の真ん中にある机に新聞を乗せた。
A「...？！
戦争...？」
コビー「ゲイラ王国の近くで、いろんな戦争やテロが起きてるんです。」
ヘルメッポ「主犯者は "ラディ・ロコ"
まぁ、ゲイラ王国の政治をしている、いわば王だな」
大量に武器を買っていて、その武器を買うために市民から多額の課税を求めている。
国を出て逃げる者は死刑。
法に相応しくない発言をした者は死刑。
A「なんて酷い...」
新聞の記事にはたくさん書かれていた。
ヘルメッポ「ラディ・ロコが気に入らない発言をしている奴を死刑にすんだろ？
完全なる残酷政治だな」
ゲイラ王国の内部がだんだんわかってきた。
ゲイラ王国の市民はラディによって恐怖政治をされている。
海軍に通報しようとしたら即死刑。
きっと、テソの母親はテソを逃したんだ...
表面だけ取り繕った国。
...私の大嫌いな場所に似ている
コビー「...A...さん？どうかしました？」
A「え、あ、ううん。なんでもない。
私はセンゴクさんの所に行って話してくる。
2人は出航の準備しておいて！」
そして私は長い廊下を走った。
.
.
A「失礼します。センゴクさん」
センゴク「Aじゃないか、どうしたんだ？」
A「ゲイラ王国の王、ラディ・ロコを確保しに行きたいと思います。」
私はどのような経緯でこの決断に至ったかを説明した。
センゴク「...そうか。分かった。君なら、いい。」
A「ありがとうございます！」
そして私は部屋へと足を進めた。
A「テソ！良く寝れた？
これからゲイラ王国に行って、みんなを助けるからね！！」
すると、テソはパァッと顔が明るくなった。
テソ「ママを....！みんなを助けてくれるの...？」
A「当たり前だよ！
テソのことは私達海軍が守る。
だから、一緒についてきてくれないかな？」
テソに不安を与えないように声をかけた。
テソは思いっきり私の手を掴んで大きく頷いた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 125人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「ONEPIECE」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あど | 作成日時：2018年12月1日 14時
