かぜ3 ページ23
1、ルフィ
ﾙﾌｨ「よおA、何してた？」
バタンっ！と大きな音を立てて入ってきたルフィにAはびっくりした、と声を漏らす。
ﾙﾌｨ「なんか食いてえもんねえのか？サンジに作らせる」
いまはいいや、と首を横に振るAの頭をポンポンと撫でながらルフィはお話を始めた。
自分の兄の話であった。
『エースさんは、火を使えるんだね』
ﾙﾌｨ「あぁ！エースは強えんだ！」
自慢げに話すルフィを見て、同じように幸せな気持ちになった。
エースがどういった人なのかを知れたところで、交代の時間が来てしまった。
_______________
2、フランキー
ﾌﾗﾝｷ「俺にも当番が回ってくるとは思ってなかったぜ」
なんだかんだちゃんと話すのは初めてかもな、とルフィに比べれば圧倒的に静かに入ってきたフランキー。
ベッド横の椅子に腰掛け無言の時間が流れる。
静かに口を開いたのはAだった。
『私、サニー好きだよ』
彼女の言葉にフランキーは一瞬驚き目を見開いたのち、口を開けて豪快に笑い出した。
ﾌﾗﾝｷ「3歳児に気遣われる日が来るとは思ってなかったぜ」
ありがとな、と言うフランキーの言葉を最後に再び沈黙。
ただそれは、落ち着いた時間であった。
_______________
3、ナミ
ﾅﾐ「Aー！大丈夫！？」
わたわたした様子で入ってきた、珍しく取り乱しているナミを少しおかしく思い、くすりと笑うA。
ナミはのそのそと上半身を起こしたAを力強く抱きしめる。
ﾅﾐ「そうだ、みかん持ってきたの。食べましょ！風邪の時はビタミンがいいのよ！」
机を引き寄せそこでみかんの皮を剥き、その実をAの口へ放り込んでいく。
ﾅﾐ「おいしい？」
うん、と嬉しそうに笑うAにナミは満足そうである。
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4、ウソップ
ｳｿｯﾌﾟ「氷枕の替え、持ってきたぞ〜」
新しい枕と緩くなった枕を取り替えてあげる気遣いのできる男、ウソップ。
その後はかつて故郷でカヤにしていたような自分の武勇伝をAにも語った。
ｳｿｯﾌﾟ「俺には8000人の部下がいてだな〜…」
ｳｿｯﾌﾟ「俺の故郷にある日海賊が来たんだ！」
『ウソップくんも、かっこいいんだね』
ｳｿｯﾌﾟ「あたりまえだろ！」
ウソとホントが織り交ぜられたその話を、Aは静かに、楽しそうに聞いていた。
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海軍 - ココさんお元気ですか？5月5日は子供の日サニー号に鯉のぼりを持ったガ一プが来る話書いて欲しいです。以前お願いした少女とブルック軍艦潜入の話合わせ二つとても大変ですが宜しくお願い致します🙏ゾロが子供を拾ってきた4の続き楽しみにしています。 (4月28日 7時) (
レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
青 - 更新停止になってますけど大丈夫ですか？ (4月27日 6時) (レス) id: 082703c9c7 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - 中将の名前間違えてました。ド一メルマンではなくド一ベルマンでした。すみません (4月8日 21時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - ココさんすみませココさんが思っていたのと違うのをお願いしてしまって🙇次からは気を付けるのでまだ間に合うならココさんが思っていた花見の途中で2人が軍艦に乗り込んでしまう方にして下さい中将はド一メルマンのままで良いです。 (4月3日 19時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - すみません書き忘れた事が一つ花見をする前です🌸 (4月1日 18時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プラス. | 作成日時：2024年1月29日 22時
