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ｿﾞﾛ「A！？どこだ！！！」
Aの声を聞き、必死に辺りを見回すも、姿は見つけられない。
その間にも、何隻もの軍艦が謎に崩れ海に沈んでいく。
_____________
ヤマカジから逃げたのも束の間、次の船にも海軍中将はいるのだ。
『こっちも強そう…』
だが、ストロベリー 中将はAに見向きもしない。
ルフィらへの攻撃に専念している。
『ルフィくん…！』
壊れた建物の中でルッチと戦い続けるルフィの姿を捉えたAは、砲撃をやめない海兵たちに襲いかかる。
日本の剣を構えるストロベリー中将にも、Aは怯まず挑んでいく。
『おじさんが偉い人！？もうやめてよ！ルフィくんの、邪魔をしないで！』
やっとAに意識を向けた彼は剣を手から離した。
「鬼族の娘は殺すなと、そう指令が出てる。だが、要求に応じろとは出ていない」
攻撃を止めるな！と指揮を取る彼と、その部下たちに向かってAは叫んだ。
『やめろおおおおお！！！！』
海兵たちは吹き飛び、ストロベリー中将はがくりと膝をついた。
早くみんなの元へ行かねばとAはどんどん船を足場にして進んでいく。
その途中、Aの行手を阻んだのは、モモンガ中将。
この人はやばいと身構えるAに、モモンガは容赦なく襲いかかる。
一振りされた剣を避けるも、次々と攻撃が繰り出される。
「殺さず、傷つけず、捕まえろ。そんなの無理に決まってる」
そう言った彼の剣がついにAの腕にかすってしまった。
一本の切り傷となったそこから、少量の血が垂れるのを、Aは気にも留めなかった。
「痛いだろ？海賊とは、そういうことだぞ小娘」
『痛くない！！ルフィくんの方が、みんなの方がずっと痛い！チョッパーも頑張ってくれた！私も頑張らなきゃいけない！麦わらの一味だから！！』
そう叫んだAはモモンガに飛び掛かる。
『みんなでここから逃げる！』
目に涙を溜めながらモモンガに爪を立てる彼女の姿にモモンガは思わず両手を上げた。
「こんなこと、する俺じゃないんだがな…俺の負けだ、行け」
Aに背を向けて歩いていく彼に呆然としながら、目を擦って次の船に飛び移る。
そこからは仲間の姿がバッチリ見えた。
『やっと、これた！！ゾロー！！』
Aはそこから飛び降り、ゾロの顔面へと着地した。
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海軍 - 頑張って戦ってくれたルフィ達に能力を使ってウォータースライダーをだすのはどうでしょうか？ (1月29日 21時) (
レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
おい(プロフ) - コメント失礼します！このままのお転婆さんのままでもいいと思います！楽しく読ませてもらってます！更新頑張ってください！！ (1月29日 20時) (レス) @page50 id: cdba16656d (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - リクエストにこたえてくれて有り難う御座います。 (1月29日 19時) (レス) @page43 id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
プラス.(プロフ) - 海軍さん» 5人全員は出せそうにないけど、なるべく答えられるよう頑張ります (1月29日 10時) (レス) id: 438e32f130 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - はい、バスターコールの事です。3歳の少女がオニグモ､モモンガ､ストロベリー､ドーメルマン､ヤマカジ､５人の中将の中で最初は誰の船に乗り込んで戦うかはお任せします。 (1月28日 21時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プラス. | 作成日時：2024年1月16日 21時
