41 ページ41
『チョッパー！止まって！』
チョッパーの帽子にしがみつきながら振り落とされないようにするので精一杯のA。
『チョッパー！うわあああああ！！！』
壁に突っ込んでくチョッパーの頭上で、Aはぎゅっと猫のように丸くなる。
突き抜けたその部屋には手錠で繋がったゾロとそげキングがいた。
ｿｹﾞｷﾝｸﾞ「なんだぁ！この怪物はぁあ！！」
ｿﾞﾛ「まだ他にも、ゾーン系の能力者がいやがったのか！」
『ゾロー！』
ｿｹﾞｷﾝｸﾞ「こいつもCP 9なのか？？」
ｿﾞﾛ「おい、Aの声がするぞ！」
ｿｹﾞｷﾝｸﾞ「そんなバカな！」
『ゾローー！！』
真上から降ってくる声に2人が上を向くと、必死にチョッパーの帽子から叫んでいるAがいた。
ｿｹﾞｷﾝｸﾞ「ほんとにいるーーー！！」
ｿﾞﾛ「おいあれ、チョッパーじゃねえか？」
Aが乗っている帽子を見ると、たしかにそれはチョッパーのものだった。
汗をかきハァハァと肩で息をしながらも暴れ回るチョッパー。
ｿﾞﾛ「俺たちだチョッパー！！」
誰彼構わず攻撃してしまうチョッパーはすごく苦しそうな様子だった。
ｿﾞﾛ「おいA！お前なんでそこにいるんだ！チョッパーはどうしたんだ！！」
『ランブルボールを2個食べちゃった！』
ｿﾞﾛ「2個？…この姿はその副作用ってことか？」
『私を守ってくれたの！』
ｿﾞﾛ「そうか…よくやった！チョッパー！！あんな姿になっちまうまで…」
そこにフランキーがやってきて、チョッパーに拳を向ける。
『やめて！チョッパーをいじめないで！！』
ﾌﾗﾝｷ「海へ突き落とすだけだ…それ以外の対処法が思いつかねえ」
ｿﾞﾛ「おい待て！Aがいるんだぞ！！」
ﾌﾗﾝｷ「関係ねえな」
クードバーストを撃ち込まれたチョッパーは壁を突き破って真っ逆様に落ちていく。
『私も落ちるうううう！！！』
ｿｹﾞｷﾝｸﾞ「俺たちの仲間になんてことしやがる！」
落ちる圧に耐えられず、Aは帽子から手を離してしまった。
『あっ…』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 461人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
海軍 - 頑張って戦ってくれたルフィ達に能力を使ってウォータースライダーをだすのはどうでしょうか？ (1月29日 21時) (
レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
おい(プロフ) - コメント失礼します！このままのお転婆さんのままでもいいと思います！楽しく読ませてもらってます！更新頑張ってください！！ (1月29日 20時) (レス) @page50 id: cdba16656d (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - リクエストにこたえてくれて有り難う御座います。 (1月29日 19時) (レス) @page43 id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
プラス.(プロフ) - 海軍さん» 5人全員は出せそうにないけど、なるべく答えられるよう頑張ります (1月29日 10時) (レス) id: 438e32f130 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - はい、バスターコールの事です。3歳の少女がオニグモ､モモンガ､ストロベリー､ドーメルマン､ヤマカジ､５人の中将の中で最初は誰の船に乗り込んで戦うかはお任せします。 (1月28日 21時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：プラス. | 作成日時：2024年1月16日 21時
