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冷蔵庫を突き破って出てきたのは、なぜか太ったクマドリ。
『わぁすごい…おっきくなってる…』
クマドリ「消化!…吸収!」
一瞬で細くなったり太ったりするクマドリに、チョッパーは興味津々だが、Aは興味を持たず。
黙ってそばで見ているだけだった。
もう一回やってくれというチョッパーの催促に何度か答えたクマドリ。
チョッパ「お前、すげえな!どうなってるんだ!?」
彼らの話を聞いていたが、Aは途中で飽きて聞くのをやめた。
するといきなり、彼の髪の毛が伸び彼らに襲いかかってくる。
チョッパ「A!バラバラになるんだ!」
『うん!』
鹿の姿のチョッパーと、小道具を活かし髪の毛を避けるA。
彼の持つ棒と、髪の毛によって窮地に立たされた2人。
チョッパーは手に持ったランブルボールを見つめながら考える。
『チョッパー…?』
その緊張感を感じ取ったAは彼に危ないことはしないでと言わんばかりの視線を送る。
彼女の寂しそうな視線を受け、チョッパーはぐっと唇を噛み締める。
チョッパ(このままじゃ時間の無駄だ…それに、Aまで怪我をするかもしれない…)
チョッパ「Aも、危ないから…下がってて」
そう言ったチョッパーはランブルボールを噛み砕いた。
うまく制御ができずボコボコにされるチョッパー。
チョッパ(やっぱりコントロールできない…!)
『チョッパー!』
はぁっと息を吸い込んだAを見て、チョッパーが叫ぶ。
チョッパ「やめろA!俺が、やるから」
『でもチョッパー!』
チョッパ「頼むよA。今度こそ、俺、Aを守らなきゃいけないんだ。空島の時みたいに、守られるだけじゃ、嫌なんだ!」
アームポイントが出たチョッパー刻蹄を打ち込んで、ばたりと倒れてしまった。
『チョッパー!』
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海軍 - 頑張って戦ってくれたルフィ達に能力を使ってウォータースライダーをだすのはどうでしょうか? (1月29日 21時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
おい(プロフ) - コメント失礼します!このままのお転婆さんのままでもいいと思います!楽しく読ませてもらってます!更新頑張ってください!! (1月29日 20時) (レス) @page50 id: cdba16656d (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - リクエストにこたえてくれて有り難う御座います。 (1月29日 19時) (レス) @page43 id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
プラス.(プロフ) - 海軍さん» 5人全員は出せそうにないけど、なるべく答えられるよう頑張ります (1月29日 10時) (レス) id: 438e32f130 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - はい、バスターコールの事です。3歳の少女がオニグモ、モモンガ、ストロベリー、ドーメルマン、ヤマカジ、5人の中将の中で最初は誰の船に乗り込んで戦うかはお任せします。 (1月28日 21時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:プラス. | 作成日時:2024年1月16日 21時