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Aのイヤイヤ期は特に終わらぬまま、一味は海を走る巨大ガエルを見つけた。
ｿﾞﾛ「ん？…なんだありゃ」
平和な一時を過ごしていたメリー号で、初めに異変に気付いたのはゾロだった。
ルフィもゾロの視線の先に注目する。
ﾙﾌｨ「ん？……カエルだ！巨大カエルだ…！クロールで海を渡ってるぞ！」
ｳｿｯﾌﾟ「おいルフィ、バカも休み休みに言え。カエルがクロールなんか…しとるー！！」
ルフィに続いてウソップも、隣にいたチョッパーとAも、珍しいカエルの遊泳に目を瞬かせた。
ﾙﾌｨ「追うぞ野郎共！！」
『すごいでっかーい！！』
ノリノリなルフィの指示で、オールを持ち出した4人は、2時の方角に船体の向きを変える。
そんな事をすれば、この場にいないメンバーもすぐに気付いて、航海士のナミは当然怒りを露わにする。
ﾅﾐ「あんた達、何勝手に進路変えてんのよ！」
『ナミちゃん…！』
ﾙﾌｨ「それがおい聞いてくれよナミ！でっけェ、体中怪我したカエルを見つけたんだ！俺達は是非それを丸焼きで食いてェんだよ！」
「「食うのかよっ！！」」
予想の斜め上の考えを話すルフィに、オールを漕いでいたメンバーも驚く。
『おいしいの…？』
巨大ガエルを追って一味が船を進めていたその時。
ポーーーッ！！という爆音と共に、メリー号の何倍もの大きさを誇る鉄の塊が目の前を通る。
ｳｿｯﾌﾟ「何なんだこの鉄の怪物はァ！！」
ﾁｮｯﾊﾟｰ「…船！？」
ﾅﾐ「違う…！こんな形で海を走れる訳がない！！」
『乗りたい…』
見慣れない乗り物に圧倒される一同の目の前で。
ﾙﾌｨ「あ！おいカエル逃げろ！！何してんだーーー！！」
カエルはその乗り物の前に立ち塞がる。
だけど、その大きさとパワーの違いは歴然で。
ﾙﾌｨ「うわーーー！！轢かれたーーー！！」
あっという間に弾き飛ばされるカエルと、そのまま通り過ぎていく乗り物に、一味は何も出来ずにただ見送ることしかできなかった。
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海軍 - 頑張って戦ってくれたルフィ達に能力を使ってウォータースライダーをだすのはどうでしょうか？ (1月29日 21時) (
レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
おい(プロフ) - コメント失礼します！このままのお転婆さんのままでもいいと思います！楽しく読ませてもらってます！更新頑張ってください！！ (1月29日 20時) (レス) @page50 id: cdba16656d (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - リクエストにこたえてくれて有り難う御座います。 (1月29日 19時) (レス) @page43 id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
プラス.(プロフ) - 海軍さん» 5人全員は出せそうにないけど、なるべく答えられるよう頑張ります (1月29日 10時) (レス) id: 438e32f130 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - はい、バスターコールの事です。3歳の少女がオニグモ､モモンガ､ストロベリー､ドーメルマン､ヤマカジ､５人の中将の中で最初は誰の船に乗り込んで戦うかはお任せします。 (1月28日 21時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プラス. | 作成日時：2024年1月16日 21時
