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ﾙﾌｨ「それ以上、あいつに聞かせるあいつの話はねえ！」
ルフィの声を合図に一味が青キジに飛びかかっていくのを、Aはナミの肩越しに見ていた。
ナミはAをメリーの甲板に座らせ必死に話す。
ﾅﾐ「あいつの言うことは全部嘘！信じちゃだめ！」
Aの肩をがっちり掴んではっきりと言うナミにAはにっこり笑った。
『大丈夫だよ、ナミちゃん。全部、聞いてた』
まっすぐと自分の目を見て話すAに、ナミは目を見開いて青ざめた。
ﾅﾐ「聞いてたって…一体何を…」
Aは自分の前髪を持ち上げ、大きくなったツノに触れる。
前髪で隠せなくなるのは時間の問題であろう。
『私は普通じゃない。でも、みんなも普通じゃない』
落ち着いて話すAが、ナミには少しばかり大人びて見えた。
『ナミちゃんは私のことが大好き。みんなも、私のことが大好き。そして私も、ナミちゃんが好き。みんなが好き。大好き！』
自分の額からぱっと手を離したAはナミに抱きついた。
『私はヒトじゃない。なんとなくわかってたけど、ほんとは信じたくなかった。でもね、あのおじさんがそう言ってたのを聞いてほんとなんだって思ったの』
自分の口から伝えてあげられなかった後悔と、Aに1人で悩ませてしまった焦りでナミは涙を流した。
『ナミちゃん、泣かないで』
Aは両手で自分の口に人差し指を少し入れ、横に引っ張った。
鋭い牙が顔をのぞかせる。
にひっと笑うAの姿に涙が止まらないナミ。
『ごめんなさい、私、あの時寝たふりしてた』
しゅんとしてみせるAを今度はナミが抱きしめる。
ﾅﾐ「私の方こそごめんね。もっと早く言ってあげられなくて。隠しててごめんね。確かじゃないことをAに教えたくなかったの…こんなの言い訳よね」
『みんなが言ってたことも、おじさんが言ってたこともちょっと難しくてわかんないけど、私はみんなが大好き』
ナミの腕の中でナミの温かさに触れながらAも一筋涙を流した。
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海軍 - 頑張って戦ってくれたルフィ達に能力を使ってウォータースライダーをだすのはどうでしょうか？ (1月29日 21時) (
レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
おい(プロフ) - コメント失礼します！このままのお転婆さんのままでもいいと思います！楽しく読ませてもらってます！更新頑張ってください！！ (1月29日 20時) (レス) @page50 id: cdba16656d (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - リクエストにこたえてくれて有り難う御座います。 (1月29日 19時) (レス) @page43 id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
プラス.(プロフ) - 海軍さん» 5人全員は出せそうにないけど、なるべく答えられるよう頑張ります (1月29日 10時) (レス) id: 438e32f130 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - はい、バスターコールの事です。3歳の少女がオニグモ､モモンガ､ストロベリー､ドーメルマン､ヤマカジ､５人の中将の中で最初は誰の船に乗り込んで戦うかはお任せします。 (1月28日 21時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プラス. | 作成日時：2024年1月16日 21時
