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ルフィを止めなきゃと焦るナミだが、ルフィはピストルを打ってしまった。
ドン！！ドォン…！！
2発の銃声が同時に響く。
それは、2人の船長が撃った開戦の合図で。
「「「ゲームを受諾したァーーー！！」」」
フォクシー海賊団の面々が歓喜する。
どこから用意したのか、フォクシー海賊団によって瞬く間に会場設営がなされ、何もなかった島はまるでお祭りのようなムードが漂う。
屋台まで用意され、サンジは先程から頭を抱えるナミを慰めようと綿飴を買ってきた。
『ナミちゃん…』
サンジに肩車されるAは心配そうな顔を浮かべながらもすっかりお祭りを楽しんでいた。
なんだそれ！と下からチョッパーの声がしたので降ろしてもらう。
『わたあめだって。私もはじめて食べたの』
甘くておいしいよ、とチョッパーに半分分けてあげる。
うまっ！とはしゃぐチョッパーと、ね！とこっちもはしゃぐA。
バトルが始まったが、Aは危ないからと観戦役。
仮に補欠役という肩書を手に入れた。
どこからか用意されたベンチに腰をかけさせられ、しぶしぶみんなの応援をする。
応援、と言ってもA自身、この戦いがなんなのか、
そもそもこれが戦いなのかすらいまいちよくわかっていなかった
恐らくこの戦いが終わる頃、Aの頭にはお祭りって楽しいものなんだということしか残っていないだろう。
それを証明するかのように、一回戦負けて、チョッパーを奪われ、ステージの上で彼が泣いている時も、Aは屋台の食べ物を食べ続けた。
それらの食べ物は定期的に麦わらの一味が買い与えてくれていたのだ。
ﾁｮｯﾊﾟ「Aー！ちょっとは俺に興味をもってくれー！」
ステージの上からバタバタと暴れるチョッパーを視界に捉えるも、
声はよく聞こえないし、手を振っているのだと勘違いするしで、やっほーと手を振り返しただけだった。
ﾁｮｯﾊﾟ「ちげーよー！！」
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舞彩(プロフ) - 続編も楽しみにしています。作者様のペースで更新のほう頑張ってください！ (1月16日 17時) (
レス) @page50 id: 4deac4f86b (このIDを非表示/違反報告)
酸性雨の１つ(プロフ) - 夢主ちゃんが自然と物語に馴染んでいるので私はこの方が好みではあります！あくまで個人の感想ですのでお気になさらず〜 (1月15日 23時) (レス) @page49 id: f35602649d (このIDを非表示/違反報告)
カルラ(プロフ) - 普通じゃないことの説明してるみんなの話少し泣きました。自分も少し普通じゃないので共感できます。 (1月14日 19時) (レス) @page45 id: 2e60e76d28 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - とても良い小説です。是非､ルフィの祖父のガ一プやクザン大将達に出会う話を出来たら書いてほしいです。 (1月12日 16時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
Rin(プロフ) - 滑り込めてる、、、でしょうか、！？！？面白くて最高です！アンケートは3がいいです！そんでルフィたちと思い切り遊びたいです！！ (1月10日 3時) (レス) @page10 id: 69e1849e37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プラス. | 作成日時：2024年1月6日 13時
