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逃げるように出航した麦わらの一味は、スカイピアの下層である白海に降りた。
大量の黄金を手に入れた事に興奮する男子メンバー達だが、女性陣は比較的冷静で、お宝の山分けは青海に降りてからだとナミに嗜められる。
ｺﾆｽ「皆さん！前方をご覧下さい！」
ﾊﾟｶﾞﾔ「見えました！」
パガヤとコニスに案内してもらい無事に雲の果て(ｸﾗｳﾄﾞｪﾝﾄﾞ)へと辿り着く。
ここから青海へ戻る事ができるらしいが、いざ降りるとなると名残惜しいもので。
ﾁｮｯﾊﾟｰ「空島楽しかったなー。怖かったけど」
『わくわくいっぱいだった！！』
ｳｿｯﾌﾟ「あの門抜けたら…ミルキーロードで一路青海って具合か…」
雲の川が続く門の向こう側はここから見えないが、恐らく下り坂になっているのだろうと皆で予想する。
ﾊﾟｶﾞﾔ「では皆さん！私達はここまでですので！」
ｺﾆｽ「お元気で皆さん！」
送ってくれた2人に、改めてお礼を述べる。
ﾊﾟｶﾞﾔ「すぐに帆を畳んで船体にしがみついていて下さい！」
パガヤの言う通りにし、7000mの坂道に備えて準備する。
Aはサンジに抱えられる。
ｻﾝｼﾞ「ここしっかり掴んでろよ」
とサンジは自分のスーツの襟元をAにつかませる。
ﾅﾐ「さて船長、次の島へのログもバッチリ！」
ﾙﾌｨ「んんそうだ！ここ降りたらまた新しい冒険が始まるんだ！」
ﾙﾌｨ「野郎共！そんじゃあ…青海へ帰るぞォ！！」
「「「おお！！」」」
意気揚々と拳を上げた一味の背中に。
ｺﾆｽ「皆さん落下中お気をつけて！」
コニスの最後の言葉が投げ掛けられる。
「「「落下中？？」」」
その言葉の意味を理解したその時には、既にメリー号は上空7000mから青海に向けて、落下を始めていて。
「「「ああああああああああぁぁぁ…」」」
「「へそ！！」」
「「「ぁぁぁあああああああああああ」」」
コニスとパガヤの挨拶に答える余裕もなく、落下の絶望に、目が飛び出した。
戻りたくとも、もう戻ることはできず、ただ落ちていくだけかと思いきや。
バフっと雲の川から、巨大なタコが飛び出し、メリー号を食べるかのように包み込む。
「「「！？ぎゃああ！！タコォーーー！！」」」
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舞彩(プロフ) - 続編も楽しみにしています。作者様のペースで更新のほう頑張ってください！ (1月16日 17時) (
レス) @page50 id: 4deac4f86b (このIDを非表示/違反報告)
酸性雨の１つ(プロフ) - 夢主ちゃんが自然と物語に馴染んでいるので私はこの方が好みではあります！あくまで個人の感想ですのでお気になさらず〜 (1月15日 23時) (レス) @page49 id: f35602649d (このIDを非表示/違反報告)
カルラ(プロフ) - 普通じゃないことの説明してるみんなの話少し泣きました。自分も少し普通じゃないので共感できます。 (1月14日 19時) (レス) @page45 id: 2e60e76d28 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - とても良い小説です。是非､ルフィの祖父のガ一プやクザン大将達に出会う話を出来たら書いてほしいです。 (1月12日 16時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
Rin(プロフ) - 滑り込めてる、、、でしょうか、！？！？面白くて最高です！アンケートは3がいいです！そんでルフィたちと思い切り遊びたいです！！ (1月10日 3時) (レス) @page10 id: 69e1849e37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プラス. | 作成日時：2024年1月6日 13時
