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飛び起きたサンジとそれに起こされたウソップは甲板で毛布をかけられ気を失っているAを見つけることができなかった。
サンジ「おい!Aもナミさんもいねえぞ!起きろウソップ!」
蹴り起こされたウソップも同様に焦る。
サンジ「くそ、探しに行くか」
お前も来いと早々に船を降りて行ってしまうサンジに仕方なくついていくウソップ。
_______________
そしてそのまま、Aは戦いの全てが終わるまで目を覚ますことはなかった。
どれだけ大きな音がなろうとも、どれだけ強い振動が来ようとも、Aは決して意識を取り戻すことはなかった。
これから宴を開くということで、ナミとサンジはAを迎えにきた。
ナミ「ほんっとありえない!Aを置いてっちゃうなんて!」
サンジ「ごめんよナミさん…本当に気づかなかったんだよ…」
気を失ったAが甲板に寝ていることは、コニスから聞いていた2人はすぐにAを見つけることができた。
ナミ「急に倒れたって聞いたけど…」
ナミはAの頬を撫でながら心配そうに声をかける。
ナミ「ねぇA。あなたは一体何者なの?どこから来たの?」
目の当たりにしたAの力を思い出しながらナミは返事のない彼女へ語りかける。
ナミ「ごめんね、1人にしちゃって。さ、みんなのところへ行きましょう」
Aを抱き上げようとしたが、横からサンジが抱き上げた。
サンジ「俺が運ぶよ」
左手でAを抱っこしながら右手で頭を撫でる。
サンジ「ごめんな、気づいてやれなくて」
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舞彩(プロフ) - 続編も楽しみにしています。作者様のペースで更新のほう頑張ってください! (1月16日 17時) (レス) @page50 id: 4deac4f86b (このIDを非表示/違反報告)
酸性雨の1つ(プロフ) - 夢主ちゃんが自然と物語に馴染んでいるので私はこの方が好みではあります!あくまで個人の感想ですのでお気になさらず〜 (1月15日 23時) (レス) @page49 id: f35602649d (このIDを非表示/違反報告)
カルラ(プロフ) - 普通じゃないことの説明してるみんなの話少し泣きました。自分も少し普通じゃないので共感できます。 (1月14日 19時) (レス) @page45 id: 2e60e76d28 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - とても良い小説です。是非、ルフィの祖父のガ一プやクザン大将達に出会う話を出来たら書いてほしいです。 (1月12日 16時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
Rin(プロフ) - 滑り込めてる、、、でしょうか、!?!?面白くて最高です!アンケートは3がいいです!そんでルフィたちと思い切り遊びたいです!! (1月10日 3時) (レス) @page10 id: 69e1849e37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:プラス. | 作成日時:2024年1月6日 13時