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『チョッパーをいじめるな！！』
耳がキンとなるほど大きな声で叫んだA。
ぶわっと周りの空気がどよめき、木は息を合わせるように枝をしならせ、空ザメは怯えるように逃げていく。
男は船の外に吹っ飛び、祭壇の下の方でぴくりとも動かなくなった。
ハァハァと息を荒くするAは、自分の今の状況に非常に焦った。
まずいぞ。
何がまずいかはよくわからないがとにかくまずいぞ。
Aはとりあえず空の騎士を呼ぶことにした。
ピーっと笛を吹くと空の騎士はすぐに来てくれた。
空の騎士「お嬢さんじゃないか。どうしたのだ？」
『あの人悪い人！悪い人は、おじさんがやっつけた！いい？？』
訳のわからないことを言い出す少女に空の騎士はは？と首を傾げる。
『チョッパー！チョッパーが動かないの！』
Aの声に再び船内へ目を向けると、そこには大きな姿のチョッパーが倒れていた。
空の騎士「ひとまず手当を！お嬢さん、他の仲間はどこへ行った？」
Aが探検！と元気に答えると、ちょうど一味が帰ってきた。
ﾅﾐ「Aー！待たせてごめんねー！」
ﾙﾌｨ「A！チョッパー！…おっさんもいる！」
ｻﾝｼﾞ「Aー！またせてごめんよー！！」
ｳｿｯﾌﾟ「A！！その倒れてる男だれだ！！？」
ｻﾝｼﾞ「ナミすわーん♡ロビンちゅわーん♡無事でなによりでーす♡」
ｿﾞﾛ「おい、チョッパー！」
空の騎士が抱えるチョッパーに一同は焦る。
『悪い人がチョッパーとメリーをいじめた！でもおじさんが助けてくれた！』
誰よりも早く口を開いたAに空の騎士は反論しようとするが、一味のありがとうという言葉に何もいえなくなり、それを受け入れることにした。
ﾛﾋﾞﾝ「Aは怪我してない？」
ロビンの問いかけにAはTシャツの裾を捲って自分のお腹を見せる。
『蹴られた』
横っ腹にできた青あざに一味は再び大騒ぎ。
ﾙﾌｨ「おいA！ひでぇぞその腹！」
ﾅﾐ「大変！怪我してるじゃない！！」
ｿﾞﾛ「アイツ殺しとくか」
ｻﾝｼﾞ「珍しく気が合うな。意義なしだ」
ｳｿｯﾌﾟ「急いで手当！医者はどこだ！？医者！？」
ﾁｮｯﾊﾟ「うっ…みんな…ごめんな…俺…」
起き上がったチョッパーもAを見て騒ぎ出したことは言うまでもない。
そしてこの事実を1番受け入れられないのはA本人であった。
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舞彩(プロフ) - 続編も楽しみにしています。作者様のペースで更新のほう頑張ってください！ (1月16日 17時) (
レス) @page50 id: 4deac4f86b (このIDを非表示/違反報告)
酸性雨の１つ(プロフ) - 夢主ちゃんが自然と物語に馴染んでいるので私はこの方が好みではあります！あくまで個人の感想ですのでお気になさらず〜 (1月15日 23時) (レス) @page49 id: f35602649d (このIDを非表示/違反報告)
カルラ(プロフ) - 普通じゃないことの説明してるみんなの話少し泣きました。自分も少し普通じゃないので共感できます。 (1月14日 19時) (レス) @page45 id: 2e60e76d28 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - とても良い小説です。是非､ルフィの祖父のガ一プやクザン大将達に出会う話を出来たら書いてほしいです。 (1月12日 16時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
Rin(プロフ) - 滑り込めてる、、、でしょうか、！？！？面白くて最高です！アンケートは3がいいです！そんでルフィたちと思い切り遊びたいです！！ (1月10日 3時) (レス) @page10 id: 69e1849e37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プラス. | 作成日時：2024年1月6日 13時
