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メリー号が雲を突き抜け、Aとチョッパーはやっと船室から出てくる。
ﾅﾐ「A、無事！？」
ﾁｮｯﾊﾟ「あぁ、怪我なしだ」
ﾙﾌｨ「みんな見てみろ！船の外！」
ルフィの声に船から身を乗り出してみると…
『わぁ…！』
メリーは雲の上に乗っていた。
『すごい…！ナミ…！』
パッと笑顔をナミに向けると、ナミはAを抱き上げ見やすいようにしてくれる。
『ナミ…だれかいる』
ﾅﾐ「え？」
すると一味はいきなりバズーカを持った男に襲撃された。
ナミはばっとAを隠す。
ｿﾞﾛ「やる気らしいな」
ｻﾝｼﾞ「上等だ」
ﾙﾌｨ「なんだなんだ？」
やる気満々の3人がいきなりばたりと倒れてしまった。
『じょろ…！』
「そこまでだぁ！」
声の方を向くとそこには…
「吾輩、空の騎士！！」
ヘンテコな馬に乗ったじいさんがいた。
ﾙﾌｨ「なんだ、体がうまく動かねえ」
ﾛﾋﾞﾝ「きっと、空気が薄いせいね。A、平気？」
こくりと頷くAの横で3人はぴょんぴょんと飛び跳ねる。
ﾙﾌｨ「おっし！慣れてきた！」
ｿﾞﾛ「そうだな、さっきよりだいぶ楽になった」
空の騎士にいやいやいやとツッコまれる。
空の騎士「まぁいい。まずビジネスの話をしよう。我輩フリーの傭兵である。1ホイッスル、500万エクストルで助けてやろう」
聞き慣れない単語にみんながきょとんと首を傾げる。
ﾙﾌｨ「何言ってんだ、おっさん」
空の騎士「ぬ！？馬鹿な、格安であろうが！」
サンジ「だからそのエクストルってなんだよ。ホイッスルがどうのってのも」
空の騎士「……お主ら、ハイウエストの頂からここへ来たんじゃないのか？島を1つ2つ通ったろう」
ナミ「ちょっと待って！空の海へ来る方法があったの！？…それに島が1つ2つって、いくつもあるの！？」
空の騎士「…なんと！あの化け物海流に乗ってここへ！？まだそんな度胸の持ち主がおったか…」
ナミ「…普通のルートじゃないんだ…やっぱり」
かくんと項垂れるナミの頭をまたもポンポンと撫でるA。
『楽しかったよ、空の旅』
ｳｿｯﾌﾟ「3歳児に気遣わせちゃったよ」
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舞彩(プロフ) - 続編も楽しみにしています。作者様のペースで更新のほう頑張ってください！ (1月16日 17時) (
レス) @page50 id: 4deac4f86b (このIDを非表示/違反報告)
酸性雨の１つ(プロフ) - 夢主ちゃんが自然と物語に馴染んでいるので私はこの方が好みではあります！あくまで個人の感想ですのでお気になさらず〜 (1月15日 23時) (レス) @page49 id: f35602649d (このIDを非表示/違反報告)
カルラ(プロフ) - 普通じゃないことの説明してるみんなの話少し泣きました。自分も少し普通じゃないので共感できます。 (1月14日 19時) (レス) @page45 id: 2e60e76d28 (このIDを非表示/違反報告)
海軍 - とても良い小説です。是非､ルフィの祖父のガ一プやクザン大将達に出会う話を出来たら書いてほしいです。 (1月12日 16時) (レス) id: b50fc2d394 (このIDを非表示/違反報告)
Rin(プロフ) - 滑り込めてる、、、でしょうか、！？！？面白くて最高です！アンケートは3がいいです！そんでルフィたちと思い切り遊びたいです！！ (1月10日 3時) (レス) @page10 id: 69e1849e37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プラス. | 作成日時：2024年1月6日 13時
