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…ウソップside…
島に入ったのはいいが、
さっきからなぜか調子が悪い俺。
ま、まさかっ…
『しっ、島に入ってはいけない病がっ…』
ゾ「もう入ってんじゃねぇか。」
チ「ウソップぅぅぅうう！？？！」
ナミに殴られた俺は右目を腫らしながら
森の中の道を歩く。
『なぁ、村までずっとこんな森が
続いてんのか？』
村長「ああ。お前らみてぇな
海賊から村を守るためだ。」
ウ「お、おお、なるほどな…」
村長「…お前らは、麦わら海賊団だろう。」
ル「ああそうだ！！
俺は船長のモンキー・D・ルフィ！！
海賊王になる男だ！！」
村長「！！…海賊王か。
馬鹿げた夢だ。」
ル「これは夢じゃねぇ！！
俺がなるっていったらなる！！
もう決まってんだ！！」
村長「ほお、めでてぇ野郎だな。」
ロ「ねぇ、村長さん。
名前を聞いてもいいかしら？」
村長「ああ、俺はフレイヤだ。
もうすぐ村に着くぞ。」
フ「やっと着くのか！！
スゥーーパァーーー楽しみだぜ！！」
ずっと続いた細い道もだんだん開けてきて、
ついに森を抜けて広い道にでた。
ル/チ「すっっっっっげぇーーーー！！！」
『にっ、肉の水槽！？！！』
村のど真ん中に、
肉の形をしたバカでかい水槽が
あきらかな存在感を放っている。
中では小さい魚の群れから
大きい魚までいろんな魚が泳いでいた。
ゾ「…なんで魚入れてんのに肉なんだ。」
ナ「さぁ。」
村長「こいつが、
この村で一番の腕前を持つコックだ。」
そう言って前に出てきたのは、
ものすごく、
サンジが好きそうな美人。
サ「なっ…
なんて素敵なレディなんだ！！！！」
目をハートにしてくねくねしながら
美人コックに近づこうとするサンジを
いつものようにナミが拳骨で制す。
コック「フフッ、面白い人ね。
私の名前はドレースです。
この島の魚を食べに来たんですよね？」
ナ「ええ、あなたが調理してくれるの？」
ド「はい！わたしは魚以外の
調理はしない料理人なんです。」
『へぇ、魚専門のコックか！！』
ド「そうです！
もう、作り始めていいんですか？船長。」
村長「ああ。」
ドレースはわくわくした顔を村長に
向けると、途端にその場にしゃがみ込んだ。
チ「お、おい、具合悪いのか？」
ド「フフッ、大丈夫よ。
優しいタヌキさん。」
___ダンッ！！
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しょーへい - これって誰オチ？ (2015年11月26日 23時) (
レス) id: 503669f43a (このIDを非表示/違反報告)
らいむ様(プロフ) - ルフィが格好良すぎて死ぬ！作者さんの文才少しください！これからも応援してます！ (2015年11月14日 16時) (レス) id: ca0cddeb87 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - すごい展開ですね！先が気になります！更新頑張ってください！ (2015年2月5日 17時) (レス) id: 58f5e88134 (このIDを非表示/違反報告)
♪ayaka♪(プロフ) - 歌・・・？ (2015年1月31日 21時) (レス) id: aa41427ad8 (このIDを非表示/違反報告)
♪ayaka♪(プロフ) - とても凄い展開になりましたね…
それにしても!!作者さんの文才が凄すぎて…!!尊敬します！ (2015年1月28日 15時) (携帯から) (レス) id: 2ec17e41bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりもクン。 | 作成日時：2015年1月7日 2時
