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ゾロも、目を覚ました途端
目の前に広がる光景に
口を大きく開けて呆然としてる。
サ「…俺、キクちゃんにキスされ…っ」
チ「サ、サンジ、鼻血…
ってサンジ！？」
まぁ当たり前の結果よね。
キクにキスされたサンジくんは
気を失っちゃった。
ゾ「な、な、どうなってんだ！？」
『キクは酔っ払ったらキス魔になんのよ。』
最初にキスされたルフィは
特にダメージを受けていないようだけど…
キクの意外な一面に船員はみんな驚いて
甲板は軽いパニックに包まれてる。
初日からこんな事件が起こるとは…
『先が思いやられるわ。』
チ「ナ、ナミ〜〜〜！！！
助けてくれ〜〜〜！！！」
ウ「おいキク！！お前チョッパーにまで、
ってうわああああ！！！」
ブ「ヨホホホ！！
キクさん、パンツ見せてもらっても」
ウ「てめぇは何に便乗してんだよ！！」
ル「キクは面白ぇなぁ！！」
ゾ「待て！待て！こっち来んな！！！」
最終的にゾロに狙いを定めたキクは
サンジくんにしたのと同じように詰め寄ると
ゾロは完全に壁に追いやられた。
三人目の被害者が出ると思ったら、
ゾ「うぉっ、ちょ、おい…」
キ「…zzZ」
いきなりゾロに抱きついた。
て、言うより、倒れ込んだ、って感じ。
ウ「おっ、おい、キクどうしたんだよ…」
チ「ね、寝たみたいだぞっ？」
『見かけによらず、厄介なのを
仲間にしちゃったみたいね。』
ル「ああ、全くだ！」
全-ル「お前ぇが一番厄介だ！！！！」
結局ゾロがそのままあたしとロビンの部屋に
キクを連れて行き、
あたしたちも宴を終えて部屋に戻った。
_______________
『ねぇロビン？』
『あたしさぁ。
この子、なぁんかおっきな事件でも
引っ張ってくるんじゃないかって
思うんだけど。』
そんなことを言いながら
子供のようにすやすや眠る
キクの頭を撫でた。
「フフ。逆に、ルフィが関わってるのに
何もないのは不思議だと思わない？」
『まぁー、そうよね。
だからこそ、キクのことほっとけない、
ってのもあんのよ。
ほんとはあんまり、めんどくさいことには
首突っ込みたくないんだけどさー。』
「あら、随分と可愛がってるのね？」
『ん〜、あたしにもわかんないけど、
この子の過去に興味があるだけっ。
じゃ、おやすみロビン。』
そう言ってあたしはソファに横になった。
「フフ、それはわたしも同感ね。
おやすみ。」
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しょーへい - これって誰オチ？ (2015年11月26日 23時) (
レス) id: 503669f43a (このIDを非表示/違反報告)
らいむ様(プロフ) - ルフィが格好良すぎて死ぬ！作者さんの文才少しください！これからも応援してます！ (2015年11月14日 16時) (レス) id: ca0cddeb87 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - すごい展開ですね！先が気になります！更新頑張ってください！ (2015年2月5日 17時) (レス) id: 58f5e88134 (このIDを非表示/違反報告)
♪ayaka♪(プロフ) - 歌・・・？ (2015年1月31日 21時) (レス) id: aa41427ad8 (このIDを非表示/違反報告)
♪ayaka♪(プロフ) - とても凄い展開になりましたね…
それにしても!!作者さんの文才が凄すぎて…!!尊敬します！ (2015年1月28日 15時) (携帯から) (レス) id: 2ec17e41bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりもクン。 | 作成日時：2015年1月7日 2時
