フェアリー・ガラ ページ34
「３人とも、立ちなさい。今からアタシの許可なく座ったらスクワット５００回よ。
レオナはもう一度花瓶を頭に乗せてウォーキング。水をこぼしたら空気椅子1時間。A、リズムはアンタが取りなさい」
『ハイッ』
「カリムとジャミルはどちらかがミスをする度に二人三脚で学園1周ランニング。息が合うまで連帯責任よ。オンボロ寮、監督生」
「は、はいっ！」
「こっちにはアンタと毛玉が付きなさい。しっかり見張ること」
「わかりました！」
「えらっそうに………テメェは何様だ！？」
「世界的スーパーモデル………ヴィル・シェーンハイト様よ！！！！」
バシン！！！！！！
「「「『痛い！！！！』」」」
「なんでAも痛がってるんスか？」
『いや、もうこれは条件反射というか………察してくれ』
「苦労してるんスね………」
レオナ先輩チームと、スカラビアチームで分かれて練習することになった。
オレとラギーはレオナ先輩がちゃんと歩けるようになるまで付き合うことに。
シャン、シャン、シャン、シャン
『レオナ先輩、いい感じですよ』
「相当あのムチが効いたんッスかねぇ」
「うるせぇぞラギー」
パシャアッ
「レオナ、水こぼしたわね。空気椅子」
「チィッ！！！！！」
『そこ素直にやるんすね、レオナ先輩』
「まるで牙を抜かれた子猫みたいになっちゃったッスねぇ」
びしょ濡れになったレオナ先輩の髪をタオルで拭く。
このままだと風邪引いちゃうしな。
「おい、オレの代わりにテメェが出ろよ。完璧なウォーキングに俺も酔わせてもらったぜ」
『オレぇ？いやいや、イヤっすよ』
「あ"？」
『だってオレ、エキゾチックじゃないし。ほら見てくださいよ、この真っ白な肌！』
「エキゾチックには程遠いッスねぇ」
『でしょ？オレはタンバリンで、シャンシャンしてるから任せてくださいよ』
「チッ………もう1時間経ったか？」
「まだ5分ッス」
レオナ先輩とカリム、ジャミルの長い長い、とにかく長い特訓の日々は続いた。
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ここ(プロフ) - ラテさん» ラテさんコメントありがとうございます。応援嬉しいです、頑張ります！ (2020年10月12日 0時) (
レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
ラテ - すっごく面白いです！これからも頑張ってください！ (2020年10月11日 20時) (レス) id: fe1e2eeefd (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 星猫さん» 星猫さんいつもありがとうございます^_^トランスフォーマー知らないんですよ〜(>_<) (2020年10月9日 20時) (レス) id: e9ce79e520 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 続編おめでとうございます！トランスフォーマープライムは知ってます？ (2020年10月9日 20時) (レス) id: dba8a79b51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2020年10月9日 11時
