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「同じクラスメートではないか。
貴様らも、共に戦ってくれなければ困る。」
「信長……」
「みんな、ほんとに申し訳ない」
『2人とも、戻ってきてくれて良かった。』
「田村、」
『みやびちゃんが戻ったら、きっと喜んでくれるよ』
「……おう」
私も2人が戻ってきたの嬉しいし、微笑んであげると真田くんはロックの人がするみたいなポーズをしてくるから、伊達くんが2人の背中を押すと、織田くん口を開く。
「皆………礼を言う」
「信長
狼煙を上げろ。ド派手に行こうぜ！」
井伊くんの言葉に、みんなが盛り上がっていくし、そのノリで全員が教室に集結してくる。豊臣くんも無事に戻ってきて、一気に賑やかになる。
「ええか？みやびちゃんは俺が助ける。
強い敵は、全員お前ら頼むわ」
「勝手に決めてんじゃねぇよ」
「……みやびちゃ〜ん！待っててな〜！」
「久々にうるせぇな、この猿」
「ウキ〜っ！」
「これより！
軍議を始める」
『……なんか、黒田くん気合い入ってんね』
「なんだよ田村、今いい感じなんだから、口挟むなよ！ばかじゃん！」
賑やかだった教室が、気合いの入りまくりな黒田くんの一声で、ピリってした空気になった。
みやびちゃんと徳川くんの奪還作戦、第1回軍議。
円になって、みんなの顔をまじまじと見ることなんてないから、ちょっと楽しくなってくる。
「まずは信長。
大将としての考えを聞きたい。」
「────勝つ！！」
黒田くんの問いに、威勢よく答えた織田くんにびっくりする反応をみんなが見せる中、最近やたら彼の物言いに同意を示す本多くんが頷いてみせる。
「お、おぉ、勝とう」
「勝つばい！」
「まぁまぁ、それはそうなんだけど。
して……どう勝つ？」
「どう勝つか……」
『どう勝つの……？』
「……それを、話し合う場ではないのか？」
「いやっ、ノープランかい！」
『さすが……織田くんだ』
やっぱり、って彼の答えに苦笑いを浮かべている私は、他のみんなと思考は同じだと思う。
やる気と張り切りはあるのに、ノープランな所が本当に勿体ないというかなんて言うか……。
「1つ、いいか？」
「どうした？」
「しばし……時をくれ」
なにか思いついたのかと思ったのに、時間が欲しいとか言うから、一旦解散になり、また後で集まることに。
みんなも、何人かと別れていい案がないか話しながら出ていく中、私も政宗くんに誘われて屋上へ行くことに。
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阿部葵(プロフ) - とても面白かったです!! 更新待ってます!! (7月13日 15時) (
レス) @page39 id: 9bdf52cb2f (このIDを非表示/違反報告)
菫蝶 - とても面白かったです！続き待ってます(*^^*) (2023年3月21日 17時) (レス) @page39 id: 33064cca65 (このIDを非表示/違反報告)
オタくん♀(プロフ) - 久しぶりの更新ありがとうございます☺️ゆっくりでも更新してくれて嬉しいです!大大好きの作品なので最後の最後まで読み続けます！頑張ってください！応援してます😘 (2022年10月20日 16時) (レス) @page39 id: 487a14ebf8 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - ゆっくりでも再開してくれて嬉しいです！！大好きな作品なので最後まで読み続けます！！ (2022年10月12日 17時) (レス) id: 6b85baa8bf (このIDを非表示/違反報告)
siki(プロフ) - くそぉぉお！！！好きすぎるッ！！！！ニヤニヤしちゃうじゃんかこんなの！！！不可抗力！！ (2022年10月10日 21時) (レス) @page38 id: 3fe02dba58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：どこかのムスメ | 作成日時：2022年9月4日 22時
