° 踊りたい！！ ページ6
その後も、何故か私に付きまとってくるポケットは、結局お昼ご飯の時もくっついて来た。
リリーは後ろで彼を睨み付けていたし、私はリーマス達をバカにしているように思える発言をされて、イライラが溜まっていく。
「あ、授業お疲れ、お二人さん」
「誰？」
何食わぬ顔で、シレッと大広間にいる彼らは、ミートボールをフォークで刺し言った、ジェームズと私の横にいる彼を見ては、眉をひそめて聞いてくるリーマスの声が重なった瞬間、恨みのこもった目でリリーが4人を睨んだ。
「誰？じゃないでしょ！お疲れ？馬鹿じゃないの？あんた達が授業に来なかったせいで、私たちがどんなに辛い思いをしたのか知らないでしょ？！えぇ、そうでしょうね」
「なんだよ……何でそんなに怒ってんだ……」
「僕はルーピン達が居なかったことに、凄く満足したけどね」
「あんたは黙ってなさい」
「君に指図されたくはない、エバンズ」
「な、何があったかは、ご飯食べながら、ね、聞かせてよ……」
「彼らより、俺と食べない？A。この人たちより、俺と食べた方が何倍も美味しいよ」
「だから黙ってなさいってば！」
『結構よ。それより、あなた、俺って言うか僕って言うか、統一してくれませんかねぇ。』
「何年生なのかは知らないけど、彼女は僕 “ 達 ” と食べるんだ。本当は、2人で食べたいけど。だから、お引き取り願うよ」
「Aはお前一人の物じゃないぞ、ルーピン」
「おい……おいおい……なんなんだよ、ここで喧嘩を始めるってんなら、外いけよ」
「だから、何でシレッと彼女の横に座るのよ！貴方が座ってる席は私の席なの！！」
「別に誰がどこに座ろうと勝手だろ。」
「というか、きみ誰？」
『えー……っと……ポケット？』
「ポケット？」
「違う！コニー・パケットだ！7年生！首席だよ！！」
『貴方、上級生だったの？！』
「そうだよ。なんだと思ってたの？もしかして、同級生って思っててくれてたのかい？だとしたら、僕、凄く嬉しいよ！だって、君を初めて見た時から……」
『なんて厚かましくてウザったい下級生なのかしらって思ってたわ。
それより、貴方、薬草学からどうして付きまとってくるの？』
遂に痺れを切らして彼に尋ねれば、リーマスは色々聞きたいことがあるのか、フォークに刺さらない卵をピーターのお皿に飛ばした。
「もちろん！！君を何としてでもダンスパーティーに誘って、踊りたい！！」
『あっち行って』
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名無し84755号(プロフ) - 初めまして！作品とても面白いです‼︎続きが読みたいのでパスワード教えてもらえないでしょうか？お願いします！ (5月23日 8時) (
レス) id: 46deb2646d (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 続き待ってます！！ (2023年1月9日 22時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
たみー(プロフ) - はじめまして！本作品はとても面白く、続きが気になるのでパスワードを教えて頂きたいと思っています！よろしくお願いいたします！ (2022年5月21日 14時) (レス) id: cc612285a5 (このIDを非表示/違反報告)
賢志郎（りん）(プロフ) - はじめまして！小説読ませていただいております！全部とても面白かったです！早速で申し訳ないのですがパスワードを教えていただきたいです！ (2022年3月28日 2時) (レス) @page50 id: 866c28599b (このIDを非表示/違反報告)
ルマ(プロフ) - はじめまして。小説読ませていただいております。とても面白かったです！この続きも読みたいのですが、パスワードを教えてもらうことは可能でしょうか 。 (2022年1月26日 23時) (レス) id: d200f97561 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：どこかのムスメ | 作成日時：2020年11月29日 0時
