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角「そりゃ、すごい。…でも、俺はいつものAちゃんが持ってくる普通のコーヒーでいいや」
亘「アンビリーバブ」
角「なにか？」
亘「いえ……」
すると、何処かに行っていたのか、杉下が現れた。
杉「おや、皆さんお揃いで」
角「あれ？Aちゃん、コーヒーは？」
「あっ、ごめんなさい！今日は持ってこれなかったんです……というか、今2人が飲んでたのが私が持ってきたものなんです。
ミルが壊れてしまって……」
角「あら、そう？……じゃあ、お前ら、行くぞ」
そう言って、角田は部下2人を連れて、特命係を出て行った。
亘「おかえりなさい」
杉「どうも」
「右京さん！」
杉「おや、顔が赤いですが、大丈夫ですか？」
「だ、大丈夫です……って言うか、まだ紅いですか？私の顔」
やだー…なんて言いながら、片手で顔を抑えるAを、面白そうに見つめている冠城。
すると、杉下は彼が机の上に広げているコーヒーの道具に目をつけた。
杉「本格的ですね」
亘「ええ」
そう言って、笑みを浮かべた杉下だったが、あるものに目が止まったのか、去り際に言った。
杉「冠城くん、靴に土が付いていますよ」
と、指摘されると冠城は焦ったように靴を見た。
亘「あっ、多分さっき公園で休憩した時に付いたんでしょう」
杉「そうですか」
彼が言ったことを疑う素振りを見せずに、杉下が言うと、Aは何かあると思い、冠城の事を見つめると、彼は眼鏡をかけてパソコンを閉じると立ち上がった。
「っ……」
ほんの一瞬、冠城の眼鏡姿を見たAは自分でもわかるぐらいに顔が赤くなると、机に顔を伏せた。
亘「失礼します」
杉「行ってらっしゃい」
杉下がそう言うと、1回足を止めたが、また歩き出した冠城。
そして、彼が居なくなると、Aは顔を上げ冠城の机を見ると、深いため息を吐いた。
杉下は、少しだけ床に落ちた土を取るとAに声をかけた。
杉「Aさん、いい加減慣れたらどうですか、冠城くんの眼鏡姿に」
「…無理です。絶対に、慣れないです。てか、むしろどんどん酷くなってます。
あぁ〜っ！ダメだ、頭から離れない…
あ、それより、右京さんどこに行ってたんですか？」
杉「甲斐さんのところに。」
「へぇ〜……なにか、言われました？」
杉「えぇ、冠城くんのことについて。」
「……何かやったんですか？彼」
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み - おはようございます！相棒の夢小説貴重で楽しく読ませて貰ってます 日下部さんや大河内さん芹沢くんが好きなので絡ませて欲しいしなぁ (2022年4月13日 6時) (
レス) id: 2d5aeb494c (このIDを非表示/違反報告)
ゆ - 更新はやくぅ (2022年2月13日 20時) (レス) @page23 id: 3604e47afb (このIDを非表示/違反報告)
弥 - あああ、キュンキュンします。更新楽しみにしてます、。 (2019年10月7日 1時) (レス) id: ebd4aa5f74 (このIDを非表示/違反報告)
Ｌ - 更新希望しています！ (2019年4月6日 18時) (レス) id: 2c50a61ae9 (このIDを非表示/違反報告)
シエテ - 更新希望しています！ (2019年2月27日 15時) (レス) id: 5663057f5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：どこかのムスメ | 作成日時：2018年3月27日 19時
