響け (ページ4)

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(自分)『......え！？』

急で驚いたが、凄く嬉しいお誘いだった。でも...

(自分)『先輩、って、誰かと一緒に帰っていますか？』

モトキ「あぁ、俺以外にあと6人、一緒に帰っているやつらがいるよ。

...やっぱり。そんな大切な時間に、私が割り込んでしまっていいのだろうか。

モトキ「あいつらなら大丈夫だよ。凄くいい奴等だから。」

A『！？』

...この先輩は人の心をよむ力があるのだろうか。

モトキ「あ、図星？www」

なんてニヤニヤと笑う。

そんなモトキ先輩の新しい表情を見ることができて、少し嬉しくなってしまう私は、一体なんなのか。

モトキ「あいつらなら、大丈夫。一緒に帰ろう？」

優しい笑顔でそんなことを言われたら、一緒に帰りたいという気持ちが勝ってしまった。

(自分)『じゃあ、よろしくお願いします。』