〜９８〜【The bygone day-to-day】 ページ3
「しょーうくん！」
それから、春夏秋冬と季節は廻って
問題の冬は、冷たくなった風と共にやってきてしまった。
きっかけとなった、雪合戦のときが…。
・
『僕、就職無理かもです』
そこに記された文字に、とにかく唖然として
雪合戦をしながら、智くんの本心を聞こうとたくらんだ。
もう、そこが間違っていたのかもしれない。
「智くんっは、なんで無理だって思うっのっ！」
「おいらっ子供がねっ！好きなだけっだからさっ」
「それがっ、うぉ！いいことっじゃん！」
雪玉を作っては、投げて。
よけては作ってを繰り返してるから、
声は途切れ途切れで聞こえずらい。
それでも、智くんの中のメインは雪合戦なわけで……
最後は、雪で封鎖されている道路にまで飛び出して
いい大人２人の、必死の雪合戦へと化していた。
・
「東京に…行かない……？」
そこから、びしょびしょになった俺たちは
シャワーをなぜか一緒に浴びて、ソファーでくつろいでいた。
そして、話を切り出したのは俺。
その選択は最悪だったんだと、後から思い知った。
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未来(プロフ) - 大宮智佳さん» んふふっ。いつもコメントありがとうございます^^ 過去…少し長くなっちゃいそうですが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです^^ (2015年3月28日 7時) (
レス) id: bc60385bc9 (このIDを非表示/違反報告)
大宮智佳(プロフ) - 移行おめでとうございます！翔くんと智くんの過去…とても楽しみです！これからも更新頑張ってください(*^^)v (2015年3月27日 18時) (レス) id: 111909a009 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：未来 | 作成日時：2015年3月27日 16時
